都内打ち合わせなど。カメラを持たずに出たので、携帯スナップ。単玉の味。「透け透けカメラ」という小説の文庫本が昔あって、今でもあるかな?短編がいくつかあるのだけれど、主人公の記者が、カメラマンのつかない取材で写真を撮らなければならず、奮闘するといった内容が毎回の筋だったように思う。そのうち撮るのが楽しくなっていろいろな被写体と出会って…というような。漠然と記者、だとかカメラマン、だとか面白そうだな、と思ってた頃。ベス単や、ライカに興味を持ったのもこの本だったか。今はデジカメで記者でも失敗無く写真を撮れる。