-写真の部屋-

奥野和彦

赤気味

2010-12-06 22:54:14 | 写真
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先週、名人のタナゴ釣りを

忘れぬうちにやってみようと思って

朝、関東地方に大雨が降った日の午後

いつもとは違う場所に行く。

着いてすぐには、まだ茶色い水が流れていたが

徐々に落ち着いて来る。

タナゴを釣るのにちょうど良い、ジャンク竿の

穂先を、ちょっと工作して作った持ち手につけて

立派なタナゴ竿を作って持ち込む。

結果、最初に釣れたのは鮒だったけど、2時間で

8匹の超小型タナゴを釣り上げた。まずはその結果に満足。


エサを作るのに、生卵を割って練り餌と混ぜた。

においがしたのか、きれいな茶色の毛をした

小さなイタチが鼻をクンクンさせながら7mほど

そばまで来て様子を伺っていたが、浅瀬で小魚を

押さえつけて穫ったりして、その内いなくなった。

音だけは、ガサゴソしばらくしていたけれど。

草むらの中に座り込んで、地面に近い視線で世界を見る。

どんどん、日が暮れていくにつれ、このまま

ここで夜露に濡れて寝るのが当たり前のような

例の感覚。 いやいや、ニンゲンなんだし。

立ち上がって、帰る。


体が暖かかったのか、帰ったら服や袖口から

小さな毛虫が4匹ほど落ちた。知らない間に付いていた。

痛がゆい右手の脈を計るあたりに、毛虫の毛が

何本か刺さっていた。 ここから落ちた毛虫は丸坊主

であった。


そういえば、例の欲しいデジカメに新型が出て

旧型は特価になった。 このチャンスを逃す訳には

行かないので、お小遣いの前借りをして

買う事にして、注文をして来た。

あとは到着の連絡を待つばかりであるが

子供のように、前借りをして、一体どうやって

返せるものやら。 

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