-写真の部屋-

奥野和彦

秋葉原15:20

2022-11-16 22:34:10 | 写真


こういう写真を載っけると
すぐに私がこういった場所に出入りしていると
思われるのは心外である。
仕事場に行く途中に秋葉原で買い物があるため
たまたま停めたパーキングメーターから見た風景である。
たまたま停めたのだが
運転席のドアを開けようとして
これが目に入って来たのでありゃありゃ撮らにゃいかん
って感じで10枚ほど撮るのである。
何ですかこれ?なんか写ってるんすかこれ?
と言われるかも知れない。
取り立てて何か告発するような事象も
今さらこんな看板どうよ?っていうつもりも無い。
けれど撮る。

メイドの客引きがうるさい通りを抜けて
常日頃、仕事の合間の時間調整に立ちよる珈琲屋には
昔の青果市場があった頃の秋葉原界隈の写真が掛けてある。
闇市の面影を残す電気部品屋、都電、電気街となった頃の賑わい
などが写っていてセピアのぼやけた写真でも見ていて飽きない。
たかだか4〜50年前の姿がこれだけ変わる。
このメイドの小娘、いやお嬢さんたちが子供を育て終わって
五十肩に嘆く頃
今日撮った俺の写真を見たら
さあ何て言うだろう。アキバはどうなっているだろう。
だから撮ってんだよ。
どんどん変わるんだからどんどん撮るしか無いんだよ。
何にも写ってなさそうなのが一番写ってんだって。






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