-写真の部屋-

奥野和彦

紅茶と水槽

2012-11-23 22:54:34 | 写真
121123
紅茶を入れる時に
お湯の中で茶葉が上に行ったり下に行ったり
するのをジャンピングと言ったと思う。

魚を飼っている水槽の水を換えようと
中をかき混ぜるとたちまち水が汚れで濁る。
一度に全部を換えてしまうのは、飼う為の水としては
良くなくて、前の水を半分から3分の1は残して
水を換える。バクテリアが水の中にいて
これらが魚の排泄物をきれいにしていく為。
バクテリアがまるで居ないと、生まれるまでに
10日ほどかかり下手をするとその間に
汚れで魚が死んでしまう。

言いたい事からどんどん話が逸れて行くが
どちらも、時間が経つと
浮遊物は水の底の方に段々沈んで落ち着いて
だんだん水がきれいに澄んで来る。
そうなると、こちらのもので
紅茶はおいしいし、魚は元気に泳ぐ。

だから、何を言いたいかと言うと
人の頭の中、心の中もそんな時があって
何だか考え過ぎて、収拾がつかなくなって
もやもや、ゴチャゴチャしているものが
だんだん、澱のように下の方に沈んで行って
ここら辺でいいのかな…っていうものが
澄んだ水の中に見えて来る。
今、そんな感じなのであって
うん、とうなずけるぐらい落ち着くまでには
もう少しぐらい時間がいりそうで
残り2割ぐらいの葉っぱが沈みかけてるのを
おとなしく眺めている。
だから、かき混ぜないように。

ちなみに、今水槽には
カネヒラ、ヤリタナゴ、アカヒレタビラ、
タイリクバラタナゴ、フナ、ドジョウが生活中。
私が、エサの蓋をコンコンするだけで尾っぽを振る。
ブンブン振るから、ほらまた浮遊物が
舞うじゃないか。

かき混ぜないように。

と云ってるでせう。





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