-写真の部屋-

奥野和彦

水の中

2017-09-20 20:56:37 | 写真


この間、引き取ってもらった
タナゴの子は50匹。
最初に生まれた子たちで3〜4センチになって
引き取ってもらえた。
まだ、100匹はいる…。
順を追ってお願いしますと言ってある。

もうちゃんと、店頭に値札もついて売られている。
いい飼い主に飼ってもらえるといいね。

今まで何となく知っていた生態を
今年はしっかり見てみようと挑戦して
たくさん生まれたのは面白かった。
面白いけど命だから粗末には出来ない。
きちんと行き先を考えると
加減も必要だと分かった。

今度は秋に産卵し、
子供は春、暖かくなってから貝から出てくるタイプ
のタナゴに挑戦してみる。
普通に飼うのも難しいぐらいおとなしく神経質で希少種で
それに産卵をさせた上に、
今度はその貝に生きて一冬越してもらわなければならない。
貝を生かすのはタナゴ以上に難しい。
一冬、冬の気温を感じて春に浮上してくるので
グラスで育てるのも不可である。

もっともその大人しいタナゴは
次の出荷待ちの小魚たち20匹ほどと
同じ水槽にいて
わちゃわちゃとあっち行ったりこっち来たりしてる
チビたちをつつくでもなく追われるでもなく
今のところ落ち着いている。
秋が深まるにつれて伸びてくるはずの
産卵管が少し出ているのとフンなのと区別がつかない時がある。





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