-写真の部屋-

奥野和彦

苦情

2019-04-25 22:32:01 | 写真


先日、チームで撮った集合写真を
記念に人数分プリントしようと思って
自宅のプリンターなら思った通りの色が出るが
長持ちするには印画紙の方が良いと思い
カメラのキタムラに出す。実名。

写真の下には余白があって
そこにタイトルと日付をつけた。
フォトショップで。
2Lでただ焼いてもちゃんと体裁がつくようにデータを作った。

10分で出来ますと言われて
出来上がってきたのは
余白の部分が赤っぽくカブった
ひどいプリントであった。
19枚出来上がってしまった。

「こちらでよろしかったでしょうか?」
当たり前に言うので
どうせ、サービスプリントでやり直しといえば
嫌な顔されるのだし、はい、いいですと言ってもらってきた。
余白の部分が真っ白にプリントされればそれで綺麗に上がるはずなのに
昔からサービス版のプリンターは白がとぶのを嫌がって
何かしら色を残そうとする。
だから全体的に色が濁って汚いプリントになる。

それをおそらくプリントの仕組みを知らない店員が
機械任せでやるからそうなる。
私はもう30年この仕事に携わっていて
モノクロもカラーも作った経験があるから物足りない。
私が店員なら幾ら何でもこの写真は商品として納められない。
そのうちにAIがやるようになって
もっとちゃんとした商品を
サービスプリントの価格でも提供するようになるといい。


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