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奥野和彦

船頭小唄

2020-12-11 19:37:39 | 写真


散髪に行って少しすっきり。
BGMがCDで、なんだか
♪俺は河原の枯れすすき〜♪ なんてやってるので
これは一体なんなのかと尋ねたら、マスター曰く
藤圭子がいろいろカバーをしているやつだと。
どう言うとこで買うのか?と聞いたら
通販で買って、でも藤圭子のオリジナル曲は聴かない。
この昭和の名曲メドレーが良いんだと。
藤圭子がちょっと可哀想。

さて、3年前からテレキャスターはあるけれど
アベ君のとはちょっと違う。
大きな違いが2つあって
アベ君が使うテレキャスター”カスタム”というモデル
のピックアップはネック側が四角い銀色メッキの
石鹸箱みたいなカバーに覆われていて、これに音が拾われると
音が太く丸くなる。
リア側はそうではなくマイクが裸でついていて
こちらで拾われた音はジャキジャキとまさに鉄の弦が
震えている、テレキャスターの音。
この、前と後ろのピックアップをスイッチで
使い分けてギター弾きはプレイをする。

もっともアベ君は
ほとんどリア(後ろ)のジャキジャキピックアップしか使わない。
じゃ、なぜカスタム使うのかと言ったら
敬愛するギタリストがテレキャスターカスタム弾き
だからなだけだって。
彼にとっても変身ベルトなんだよね。
変身を通り越してオリジナルヒーローになって…。

ギターには
ギターピックでかき鳴らす時に
ボディに傷がつくのを防ぐために
ピックガードという色や模様のついたカバーが
貼ってある。



カスタムと普通のテレキャスとではその形が大きく違う。
省略してテレキャスターカスタムをテレカスと言うが
テレカスのピックガードは大きくボディを覆っていて
それが結構沢山のネジで止めてあるから
リベットっぽくて、鉄人っぽくて好きだ。

どうしても前置きが長くなるが
そういうわけで
買って来たジャンクのボディをテレキャスターカスタムの
ピックアップが入るように削って改造しなければならない。
ピックガードの形が違うから
元の形のネジ穴が隠れずに見えちゃう所もあるけれど
まあそれはご愛敬。てな感じで工作が始まったのは
ちょうど去年の今頃だったか。

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