2022年11月18日岐阜城に行ってきました。
もう3回目か4回目位の登城なんですが、今回は歩いて麓から登ってみることにチャレンジしてみました。
いや、友達が何人も歩いて登ってるのに、私はいつもロープウェイだったので、悔しくて悔しくて。
岐阜城はこんなトコ。
さて出発し9時51分に岐阜駅に着くはずが……またもや気を失ってしまい、気づくと終点の大垣駅に到着してしまいました。この先が思いやられます。
なので大垣から岐阜に戻り下車。降りてバス停に向かうと、金色の信長公の像がお出迎えです。
以前はマスクを着けていましたが、もう外していますね。
便利なことにバスの時間がデジタル表示されています。
えーと岐阜公園歴史博物館行きは10時半出発か……今何時? え、10時28分ですと、マズい、いざ、走れ~
こんなラッピングされたバスがありました。
今日は金曜日ですので中には学生さんもいました。
さて揺られて15分ほど運賃220円を支払って下車します。
っと、いきなり金華山と岐阜城が見えました。
近づいてもう一枚。右側にロープウェイの線が見えます。真ん中には三重塔。
とりあえずロープウェイ乗り場に近づき、飲料水入手とトイレを済ませます。
事前に調べたのですが、今日は初心者向けのめい想の小径(水手道)を目指します。
参考までにこちらをどうぞ。
たくさんルートがあるんですね。
右手がロープウェイ乗り場、左側が加藤栄三・東一記念館、こちらを左に進みます。
地図があります。
「現在地」から青いルートのめい想の小径をたどっていきます。
標高は329メートル、距離は2.3キロメートルで目安は約60分ですが、果たして!
そうしているうちにも入り口が現れました、さあ、がんばりましよう!
ヘアピンカーブを幾つか曲がるうちに広場に出ました。
丸山、旧伊奈波神社伝承地です、烏帽子岩がぽつんと残っています。
ここは分岐点です。鋭く曲がると上級者向けの馬の背登山道、私が行きたいのはめい想の小径です。
こんな道が続きます。
写真では明るいですが、11月の日差しは弱くて、午前中でも暗く感じます。
手袋は必要ですね。また片側は崖なので注意が必要です。
結構歩きましたがまだ1,500メートルも残っています。
岩石が露出しているところも多いです。
300メートル進みました。
あれ? 結構登りましたか?
中間点ですって。宇宙戦艦ヤマトならバラン星ってことですよ、これは!
石段も出てきました。
傾斜がキツくなってきました、私、がんばれ!
開けたところに出ました。天気が素晴らしくて良いですね。
また違うビューポイント。
左側にこの前登った伊吹山が見えます。
整備された登山道。
ん? ちょっと待って下さい、何やら人の声が聞こえます。
結構いろんな人が登っている様ですが、集団の声が聞こえてきました。
あら人工の設備がありました。電力関連か放送設備か携帯基地局か。その脇を登りましょう!!
金華山御嶽神社です! 無事を祈願しました。
ってことはとうとう、到着です。
巨岩の脇にお城が見えますか?
近づきます。
ああ、岐阜城だ(感無量)
うーん、1時間20分掛かりました。
お城には入る気もなく左側に進みました。
すると、
猫ちゃんがいました。2匹います。野良猫でしょうか。
お昼を迎えた観光客と信長公がエサをあげています。
猫と戯れ、エサをあげた後、天下布武に勤しむため去っていく信長公。
ご尊顔は畏れ多くて撮影できません。
そこら中に落ちているドングリ。落ちる音も頻繁に聞こえてきます。
お昼を持ってくるのを忘れたため、そろそろ下山します。
同じ道を降りましょう。
体力を使い果たしたらロープウェイ使っちゃおうと思いましたし、誘惑にも駆られました。(笑)
下山は比較的スムーズでした、木曽駒ケ岳とは違いますね。(笑)
それでも結構時間が掛かります。50分費やしました。
ロープウェイ乗り場で一休み。
お腹が空いたのでバスに乗ってJR岐阜駅に向かいます。
さあ、帰りましょう。おつきあいいただきありがとうございました。