馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

富山に登ってきました

2024-12-28 20:22:45 | 登山

2024年12月28日、富山に登ってきましたよ。

こんなトコです。

南総里見八犬伝の伏姫と八房、最期の場所です。

 

とみさん伏姫ハイキングコース

千葉県南房総のイベント・グルメ・アクティビティなど旬な観光情報満載でお届けしています。千葉県南房総市が運営しています。

南房総いいとこどり

 

こちらを参考にしました。

JR内房線岩井駅で下車。

駅も精一杯八犬伝をアピール。発祥の地ですもんね。

JR岩井駅。瀟洒な感じ。

恐らくこれが富山。

左が北峰、右が南峰。

富山に行く前に岩井の大蘇鉄を見学します。ここ右折で~す。

ここ、民家なんです。

わ、大きいです。凄いなあ。

源頼朝も見たんですって。

富山登山に戻ります。

南房総市立富山中学校前に伏姫籠穴のガイドが!!

右に曲がります。

うわ、山の中に入りましたよ。

右は川、これって伏姫と八房の様子を見に行った尼崎輝武さんが溺死してしまった川かも。

怪しげな山門があり、伏姫籠穴と記してあります!!

説明書きです。登ってみましょう。

階段です。

結構上まで続いているのです。

円形の舞台がありました、あ!!

犬士の名前が書いてあります。親兵衛くんと言えば……

仁の珠。

 

8人分を撮影してしまいました。

伏姫のモノローグで書かれた籠穴の由緒です。姫さん、お疲れ様でした。

ここを登ると、

石窟です、中にはちょっと入れません。

姫はここで読経し、筆写したのでしょうか。

後ろにも仁義礼智忠信孝悌が描かれています。

誰が作ったのでしょうかねえ。

先ほどの円形舞台辺りで、金碗大輔に撃たれちゃったのかしら。

 

しかし富山の頂上はまだ先です、登山ルートに戻ります。

1.1キロメートル20分です。

ちょっとしんどい坂道ですが、頑張りましょう。

眼を惹く紅葉。まだ残っています。

ここまで何とか登ってきましたが、いきなり厳しくなりました。

意外にもロープが数か所。捕まらないと、とてもではありませんが登れません。

まだまだ続いておりますのよ。

落ちていたカラスウリの種。童謡、まっかな秋の歌詞通り赤いのです。

ロープ場で苦戦した後で小休憩。後ろを振り返りますと、

かすかに海が見えますよ。

伏姫籠穴から約50分、こんなところに出ました。

左が北峰、右が南峰。まずは北峰へ行きましょう。

愛の鐘。

今上陛下が皇太子時代にご夫妻で訪れたそうです。

奥に海が覗ける休憩所。おや隣りには……

里見八犬士終焉の地(´・ω・`)

何か哀しくなって、切なくなってもきました。ここで昇天しちゃうのかな。

付近の見取り図。まずは北峰を攻略しなくては。

長く険しい石段を越えて、

金毘羅宮。無事を祈って祈願しました。鐘も鳴らしたんですよ。

あの鐘を鳴らしたのは私なのです(笑)

その先には!

富山山頂、349.5メートルでした。

三角点にタッチ。

奥には展望台もあります、上がってみましょう。

結構人がそれなりにいるのですよ。

展望台の上から富士山は雲が掛かっていて見えませんでした(´・ω・`)

代わりに洲崎の岬と那古が見えました。

 

なぜなに八犬伝Ⅱ - 馬鹿琴の独り言

第六回から第十回まで超意訳:南総里見八犬伝をお届けしました。まだ八犬士は出ていませんが、もうすぐ登場の予定です。再び小ネタ集です、気になったことを書いてみました...

goo blog

 

なぜなに八犬伝Ⅱで⑦富山から七浦は見えるか?で探求した通りです。

あの辺り、やや左側が七浦かな?(適当)

お昼のベルが鳴りました。12時ですので持ってきたお昼ご飯をいただきます。

電波塔かテレビ塔か良く分かりませんが北峰にそびえております。

お腹を満たしたので今度は南峰へ。

しばらく歩くと南峰。

足にくるような石段を20段ほど登ると、

朽ちかけた観音堂です。ここまでしか行けません。

上にもやはり電波塔らしきものがあるのですが、道がありません。私には登れませんでした。

福満寺に向かう下山ルートです。

足に応えますね~

本日、最後の富山の紅葉です。

ズズズズと滑りそうな下り道。

やった~福満寺です、下山できましたのです。

福満寺の山門、仁王像がお2人で待ち構えております。

帰りの内房線の時間が迫っていますので、岩井駅に向かいます。

岩井駅前の富山ウォーキングセンターさんでスタンプGETです。

伏姫と八房。

更に駅近くの公園には、伏姫と八房像があるそうなので見に行きます。

この姫と犬の間が、如是畜生発菩提心(笑)

あ、八房の尻尾の上に何かいます。

猫が二匹です、可愛いです。

八犬伝伝説の場所で猫に浮気する私(笑)

犬に逢いに来たんだろ、的な猫さんの顔、すいません。

 

やれやれ、癒してもらいましたので、帰りましょうか。

結構大変な登山でした、富山、結構強敵です。

それではまた、でわ。

 

コメント
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