2024年9月21日、ロマンスカーミュージアムに行ってきました。
鶴見線の旅の後、横浜駅に出てから、相模鉄道すなわち相鉄線に乗ります。
横浜駅……物凄い人出です、こんなに人がいるとは( ゚Д゚)
海老名行きの12時45分相鉄快速に乗ります。
ここからは眠り鉄、起きたら目的地の海老名です。13時半。
海老名駅、結構発展しています。
さてロマンスカーミュージアムはどこでしょう?
小田急海老名駅近くに表示がありました。
歩いて数秒の距離にありました。
入場券の券売機です。ロマンスカーの色、バーミリオンです。
お値段は大人900円と心配になるくらいの安さ。小田急さん、大丈夫?
10000形と20000形の車両です。2階から1階に降ります。
かつての小田急路線図。
江の島、大山、箱根、小田原など各種観光地が描かれています。
1935年週末観光列車で箱根が東京からぐっと近くなった様です。
車内放送に元祖アイドルの明日待子さんのレコードを使っていたのですって。
明日待子さんの詳しい話はこちら。
戦後1949年には新宿小田原間が90分になったそうです。
ちなみに終戦の時点では2時間半だったんですって、凄い短縮です。
現在は1時間を切って59分!!
各種ロマンスカー模型です。
小田急電鉄始まりの車両モハ1。1927年昭和2年の車両です。
1階にはこの他5台のロマンスカーが並んでいます。
SE3000形。1957年~1992年の間稼働。
3000形はブルーリボン賞を受賞していました。
NSE3100形。1963年~1999年稼働。
展望席と2階運転席が導入されたそうですよ。
中もちょっとだけ覗けました。
LSE7000形。1980年~2018年まで稼働、つい最近です。
HiSE10000形。1987年~2012年、短期間でした。
豪華な車内。
RSE20000形、1991年~2012年稼働。
こちらも短く、一転してカラーが青くなりました。
中に入れます。
運転席、カッコ良い。
これもブルーリボン賞をGETしています。
グレーのシートも落ち着いて渋いです。
中には料理を提供できるような感じになっていました。
下に降りれますね。
4人掛けの特別席があった模様です。色も薄いグリーン。
ロマンスカーの展示が終わると……
芦ノ湖の海賊船エリアに迷い込みました。
今年は周航60周年だそうですよ。
九頭竜神社が写っています。
星降る海賊船、美しい、いつか乗りに行きたい。
海賊船エリアを出て隣の部屋に行くと……
鎌倉の大仏様がいます。江ノ電も走っています。
鶴ヶ丘八幡宮ですよ。後ろにロマンスカー。
親の仇はかく討つぞ、は公暁の台詞でしたか。
黄昏の小田原城、やっぱりロマンスカーが走ってくれています。
逢魔ヶ時になっていきます、この辺りでお城分を補給できますね。
箱根湯本駅です。温泉行きたいなあ。
箱根温泉街。第三新東京市。
やっぱり温泉に行きたいです。
夕闇迫る芦ノ湖、海賊船も停泊中。
小田原に戻るともう真夜中になりました。
海老名、厚木辺りには宇宙ステーションが飛んでいましたよ。
後ろには大山が見えています。こちらもいつか登ってみたいです。
京王百貨店、小田急百貨店、魔王の宮殿に見える都庁に、モード学園コクーンタワーも健在。
新宿に戻ってしまいました。
15時半です、そろそろ出ましょう。
自販機もロマンスカー(笑)
ロマンスカーの魅力は、
ミュージックホーンにあり。
今は亡き村下孝蔵さんもロマンスカーという歌を歌っておられました。
切なくて辛くなります。
でわ、また。
色とデザインがかわいくもあります。
前々から思ってましたが、上部の運転席にはどうやって入るのですか?
どうも梯子があってそれを使って2階へ出入りするんですって。
下から梯子がのびるのか、上から降ろすのか、それは機種によって違うのかな。
http://www.hi-ho.ne.jp/shigeruueno/htm/hakone.html
だったらカッコいいんですが!!
梯子って、今は補助がいないと使用不可だった気が(笑)