電話予約。
by |2009-07-13 23:38:35|
電話予約が嫌いです。
名前を言うと、何故だか漢字でどう書くかを聞かれますよね。
これって必要かい?
とか思いながら渋々答える小市民が1匹。
僕の名前には「哉」って字が入ってるんですが、こいつが実にクセモノ。
ちょっと年配の人なら「志賀直哉」の「哉」とか言うと通じるんですが、
そうでない人には「木村拓哉」の「哉」って言わないと分かってもらえない。
「お前ごときが木村拓哉とか言ってんなよ」
とか思われるのがシャクなので、「土の下に口書いて・・・」などとジェスチャークイズの如き回りくどさで説明しようとするんですが結局、
「ああ、木村拓哉の哉ですね」
なんて、ここに至るまでの僕の心労など知る由もなく、ゾーンに入った石川遼選手のようなリラックス具合で正解されてしまうわけです。
いや、まあズバリそうなんですけど、そう簡単に認めるわけにもいきません。
木村だか何だか知りませんが、僕だってこの「哉」を長年使用し続けてきた身。
僕の歴史から言わせてもらえば、お前の方こそ二番煎じだぜ。
「木村拓哉の哉ですね」と聞かれて「あ、そうそう」などとあっさり認めたりはしない。
「え、木村・・・拓哉?」
と反芻した後、「ああ、ジャニーズの!」
とあたかも今悟ったかのように、大御所過ぎてSMAPも知りません、ぐらいの勢いで聞き返す。
それでも大抵相手は笑ってますね、なおも「お前ごときが」みたいな感じで。
俺がキムタクよりカッコ良くない前提で、話をするなっ!!
と言う訳で皆さん、先祖供養をしましょう。
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