衆院選公示。
by |2009-08-18 23:35:00|
いよいよ迫ってきた、8月30日の投票日。
ところで、同時に行われる最高裁裁判官の国民審査ってどう思います?
あれってホントにピンと来ないんですけど。
だいたい皆さん、巷でこんな会話を聞いたことがありますか?
「こないだの○○事件における○○裁判官の判決、あれはないよな」
「確かに。△△裁判官だったらあのような法解釈はしなかっただろ」
・・・・・ないない。
大きな事件の判決の行方については確かに気になりますが、それを「誰が」下したのかってとこまで頓着してる人なんているんでしょうか?
最高裁の国民審査ってのは、多くの人にとっては「アフリカ南部に生息する絶滅危惧種ケープハリネズミを絶滅の危機から救いたいですか?」という質問と同じだと思うんですね。
良くは分からないけど、とりあえずノーと答える理由は全くないという意味で。
アメリカではホントに罷免されたりする裁判官もいるそうですが、わが国ではちょっと考えられません。
何をどうしたらどう変わるかまでは僕の関知するところではありませんが、とりあえず形骸化というより生まれたときから形骸しかなかったような制度に、血肉を注ぐ必要はないんでしょうか?
執拗なまでの啓蒙なくしてこの手の制度は根付きようがないわけで、裁判員制度もニの轍を踏まなきゃいいんだけどなあと思ったり、思わなかったり、思わなかったり、思ったり。
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