12月。
by |2010-12-01 23:04:07|
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そう、確か去年もそうだったっけな。
キャンドル・ナイトが終わったら、時はさながら決壊したダムのよう。
繊細なニュアンスも甘やかな感傷も一切合財を呑み込み、ひと息に押し流してしまう。
12月はいつも、そうやって打ち上げられた流木みたいな体であらわれる。
10月か11月をまるまるすっ飛ばしてやってきたんじゃないかと疑いたくなるほどのはやさで、僕たちの目を丸くさせるのだ。
けれど、冬休みというものを考慮に入れれば実質3週間くらいしかないのが12月ってやつだ。
たとえ鬼に笑われようと、来年の話をしないわけにはいかない。
1年を要して繋いできた手垢まみれの重いバトンを、最高のカタチで翌年へと手渡すための準備が必要なのだ。
2011年。果たしてどんな年になるだろう。
今年は僕の所属させてもらっている部署(どこやねん)に増員がありました。
途端に広がった可能性の海を今はまだじっくりと眺めながら、
来年はどうやってその海を泳いでやろうかなと、それを考えるのが楽しみでなりません。
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