難題。
by |2010-12-20 19:06:47|
下線を引いた語をクリックで、関連ページをご覧いただけます。日記に戻るにはブラウザの「戻る」ボタンをクリックしてください。
参照記事:あなたは猫派? それとも犬派?(12月17日)
うーん、今は猫飼ってるので猫派かなあ。
犬飼ってるときは犬派だと思ってたけどなあ。
そもそも、比較自体が成立しないような気もするんですよね。
パグ派? チワワ派? とかなら分かるんですが、僕にとっては草津温泉と「風と共に去りぬ」とを比較するようなものだったりします。
話は少しずれますが、『猫好きの人は大抵犬も好きで、犬好きのなかには猫嫌いが結構いる』というのが僕の持論です。
あくまで個人的な感覚ですし、当然犬嫌いの猫好きもいらっしゃるには違いありませんが、まあ当たらずとも遠からずといったところではないでしょうか。
このような表現を目にすると『それじゃあまるで犬派の方が偏ってるみたいじゃないか』と異論を唱えたくなる方もいらっしゃることでしょう。
そんな方はぜひ、質問の『猫』を『トカゲ』に置き換えてみてください。
『あなたは犬派? それともトカゲ派?』
『トカゲ好きの人は大抵犬も好きで、犬好きのなかにはトカゲ嫌いが結構いる。』
これならピンと来ませんか?
犬派の人が偏っているとかいうことではもちろんなくて、結局は飼われている個体数の違いだと思うのです。
見慣れない生き物ってやっぱり愛着が湧きづらい。実際に触れてみてはじめて、写真や映像などでは分からない可愛さを発見することってたくさんあるわけです。
実はウチには猫のロシちゃんの他に、フトアゴヒゲトカゲのデボちゃんという随分ワケのわからないヤツがいるのです。
体長は尻尾まで含めると50センチくらいはありますか。
性格は至って温厚なのですが、体表にトゲトゲがいっぱいあって、持つときは気をつけないといけません。
ロシちゃん同様奥さんが結婚前から飼っていたんですが、はじめてこの目で見たときはやはりちょっとビビりましたね。
携帯メールで見て想像していたよりも、デカイ。コイツが道歩いてたりしたら怖いなあ、なんて。
基本はじっと動かずただひたすらぼーっとしているようにしか見えないデボちゃんですが、時折急に歩き出したかと思うと再び停止してまた岩のように固まったりします。
歩き出す動機、停止する意図など傍目には想像すらつきません。
けれど、何にも考えていないようで実は「波動関数による物理量の期待値と確率の流れの密度」とか「ヘーゲル弁証法のもたらした近代国家のグローバリズムに対する動的影響」とか、その辺のことを思索しているのだと言われれば、確かにそうかも知れないぞと納得してしまいそうな気がするのは何故だろう。
不思議なヤツです。
可愛いと思うのは、エサ関連ですね。
主に野菜や野菜を原料としたドライフードを食べるのですが、味や匂いよりもまず、色によって食い付きが違うんです。
特に赤が好きみたいで、赤くさえあればトマトだろうがマニキュアだろうが構わず舌をピロっと伸ばしたりします。
そのくせいったんお腹がいっぱいになったら、餌を差し出しても目をぎゅっと閉じて完全無視です。
「ごはん要らない」の表現が目を閉じることだなんて、人間だったら殴られても仕方ないところだぞ。
動物というのは、どいつもこいつもなんっか憎めないですね。
霊園・墓地・墓石・仏事法要の情報満載、株式会社加登ホームページはこちら。