絶対飲んではいけない! 冬の風邪にNGなクスリ。
by |2015-01-18 10:36:26|
先日の日記にも書きましたが、インフルエンザに罹りました。
ワクチンも11月に打ったし、うがい・手洗いも欠かさず行っているし、子供の頃に罹患して以来インフルエンザとは無縁だったしで、朝起きて高熱を確認したときもまさかインフルエンザだとは思わず、普通の風邪だろうと高を括って市販の風邪薬を飲みました。
ただ、家族もいるし万一のことがあってはと、念のため病院で診察・検査を受けることにしたのです。
今思えば、これが良かった。
検査の結果は見事(?)インフルエンザ陽性だったわけですが、インフルエンザに罹っている人が決して飲んではいけないクスリがあるんです。
ご存知でしたか?

この成分が入っている風邪薬はNG!
以下の成分はインフルエンザを悪化させ、インフルエンザ脳症という症状を引き起こす恐れがあります。
最悪の場合死に至ることもあり、十分な注意が必要です。
特に10歳以下のお子さんには絶対に飲ませないでください。
●アスピリン(アセチルサリチル酸)
バファリンが一番有名でしょうか。
頭痛・発熱と聞いて真っ先に思い浮かべる市販薬ですが、アスピリンが配合されているので絶対にNGです。
ただし、後述しますが、同じバファリンでも小児用バファリンにはアスピリンが入っていないので問題ないとのことです。
●メフェナム酸
ポンタールという薬などに入っています。
●ジクロフェナクナトリウム
ボルタレンという薬などに入っているそうです。

市販の風邪薬はすべてNGなの?
解熱・消炎成分として、以下の成分を使用している薬は飲んでも問題はないとされています。
あくまでリスクが少ないと言われているだけの話だとは思いますので、38度以上の高熱が出たらまずは医師に相談してくださいね。
また、今は大丈夫と言われている薬が何年か経ってから危険であることが分かるケースもありますので、常に最新の情報をキャッチしておくことも肝要かと思われます。
●イブプロフェン系
イブ、ベンザブロックなどに入っているそうです。
僕が検査前に飲んでしまった薬もこのイブプロフェン系でした。
●アセトアミノフェン系
ルル、パブロンなどに入っています。
大人用とは違い、小児用バファリンはアセトアミノフェン系なのでOKなのだそうです。
病院で処方されることが多い「カロナール」もこのアセトアミノフェン系です。
僕も頓服用としてこれを処方されました。
●ロキソプロフェン系
ロキソニン、ロキソニンSなどに入っています。
こちらについては賛否分かれるようです。
解熱効果も強過ぎ、胃腸を荒らすデメリットもあるという意見も。

結論。
案外難しいことではありますが、38度以上の高熱がある場合はまず病院に直行しましょう。
辛くても市販の薬は飲まずに、医師の指示を待ちましょう。
一番怖いのは、ただの風邪だと決めつけてしまい、インフルエンザ脳症を引き起こす可能性のある市販薬に手を出してしまうこと。
僕が飲んだのはたまたまセーフゾーンの薬でしたが、これがたとえばアスピリン系だったらと想像するとゾッとしません。
薬って上手く使えば我々を守ってくれますが、一歩使い方を誤るととんでもない惨事に繋がることがあるんですよね。
気をつけたいと思います。
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ただ、家族もいるし万一のことがあってはと、念のため病院で診察・検査を受けることにしたのです。
今思えば、これが良かった。
検査の結果は見事(?)インフルエンザ陽性だったわけですが、インフルエンザに罹っている人が決して飲んではいけないクスリがあるんです。
ご存知でしたか?

この成分が入っている風邪薬はNG!
以下の成分はインフルエンザを悪化させ、インフルエンザ脳症という症状を引き起こす恐れがあります。
最悪の場合死に至ることもあり、十分な注意が必要です。
特に10歳以下のお子さんには絶対に飲ませないでください。
●アスピリン(アセチルサリチル酸)
バファリンが一番有名でしょうか。
頭痛・発熱と聞いて真っ先に思い浮かべる市販薬ですが、アスピリンが配合されているので絶対にNGです。
ただし、後述しますが、同じバファリンでも小児用バファリンにはアスピリンが入っていないので問題ないとのことです。
●メフェナム酸
ポンタールという薬などに入っています。
●ジクロフェナクナトリウム
ボルタレンという薬などに入っているそうです。

市販の風邪薬はすべてNGなの?
解熱・消炎成分として、以下の成分を使用している薬は飲んでも問題はないとされています。
あくまでリスクが少ないと言われているだけの話だとは思いますので、38度以上の高熱が出たらまずは医師に相談してくださいね。
また、今は大丈夫と言われている薬が何年か経ってから危険であることが分かるケースもありますので、常に最新の情報をキャッチしておくことも肝要かと思われます。
●イブプロフェン系
イブ、ベンザブロックなどに入っているそうです。
僕が検査前に飲んでしまった薬もこのイブプロフェン系でした。
●アセトアミノフェン系
ルル、パブロンなどに入っています。
大人用とは違い、小児用バファリンはアセトアミノフェン系なのでOKなのだそうです。
病院で処方されることが多い「カロナール」もこのアセトアミノフェン系です。
僕も頓服用としてこれを処方されました。
●ロキソプロフェン系
ロキソニン、ロキソニンSなどに入っています。
こちらについては賛否分かれるようです。
解熱効果も強過ぎ、胃腸を荒らすデメリットもあるという意見も。

結論。
案外難しいことではありますが、38度以上の高熱がある場合はまず病院に直行しましょう。
辛くても市販の薬は飲まずに、医師の指示を待ちましょう。
一番怖いのは、ただの風邪だと決めつけてしまい、インフルエンザ脳症を引き起こす可能性のある市販薬に手を出してしまうこと。
僕が飲んだのはたまたまセーフゾーンの薬でしたが、これがたとえばアスピリン系だったらと想像するとゾッとしません。
薬って上手く使えば我々を守ってくれますが、一歩使い方を誤るととんでもない惨事に繋がることがあるんですよね。
気をつけたいと思います。




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