尾道(広島県)を歩いて食べて。
by |2017-01-08 09:12:39|
皆様おはようございます。
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さて、先日の日記で厳島神社をご紹介しました(>>該当記事「宮島(広島県廿日市市)の「揚げもみじ」が本当に美味を極めた件。」はこちら)が、今日はその翌日に訪れた尾道市をご紹介したいと思います。
広島市内から昼前に尾道に着いたため、まずは腹ごしらえをすべく、商店街の中に店を構える「いわべえ」さんにチェックイン。
またもお好み焼きです。
私が注文したのは「尾道焼」。
イカ天と砂ズリ(砂肝)が入っているのが尾道焼の特徴だそうで、たいへん美味しくいただきました。
食事を済ませたら、「千光寺山ロープウェイ」にて千光寺山の頂を目指します。
参拝客で賑わう年末年始には臨時便も発着しています。
郷愁漂う街並みを見下ろしながらの浮遊体験は束の間に終了。
ここからほんの少しだけ歩くと展望台です。
展望台より。
高所恐怖症の私には、好んでこのような所に上る方々の気が知れません(何故かロープウェイは全然平気)・・・。
展望台付近から「文学のこみち」を下ります。
志賀直哉、正岡子規、林芙美子に尾崎放哉など、尾道ゆかりの作家や歌人の碑が並びます。
それにしても錚々たる顔ぶれです。
文人たちの感性を捉える魅力がこの尾道にはあるのでしょうね。
ところで、巨大な歌碑が建ち並ぶさまからも想像されるように、尾道は古くから花崗岩が多く採れることでも知られ、その殆どは墓石として用いられてきました。
この千光寺山や浄土寺山も例外ではなく、かつては対岸の向島に次ぐ採掘場だったそうです。
文学のこみちから、千光寺へ。
ご覧の通り巨岩、奇岩に囲まれたお寺です。
境内にも石碑がありました。
眺めもまた素晴らしく。
お参りを終え、さらに下ると公園がありました。
猫ちゃんがお出迎え。
上りは歩くと30分ほどかかるそうなので、行きはロープウェイ、帰りは徒歩でというのがオススメ。
随分市街に近づいてきたのが分かります。
ここにも猫。
またまた猫。
ちょっとした猫カフェ状態ですね。
さらに下ると、猫の細道というのがあり、路地のそこかしこに「福石猫」なる可愛い猫の置物が。
全部で108体いるそうです。
ナイスな雰囲気のカフェもちらほら。
猫。
足で踏んで音を出すオルガン。
またもや猫。
さほど難渋することもなく下山し、少し早めの夕飯を。
行列の出来る尾道ラーメンのお店「朱華園(しゅうかえん)」さんです。
お昼に行ったら数十人の列が出ていたため断念したのでした。
夕方早めの再訪だったため行列は短くなっていましたが、それでも10組以上は並んでいましたよ。
ただ、メニューが「中華そば」のみなので、回転が速いのなんのって。
肝心のお味ですが、驚愕のトリプルAでした!
まず、麺が美味しい。
尾道ラーメンの特徴とされる平打ち麺は風味豊かでつるっとした喉越し(?)
同じく尾道ラーメンの代名詞とも言える豚の背脂もくどさを感じさせることなく、スープはむしろあっさり系。
口に含むと優しい旨みがふわっと広がり、シンプルながら尋常ならぬ完成度。
お酒を飲んだ後の〆に食べたくなりそうです。
やはりご当地ラーメンは地元で食べるに限りますね。
のどかで昭和な街並みと美味しいごはん。
それだけでもう、尾道の虜になった私でありました。
どこがどう良いのかと訊かれると答えに窮してしまいますが、とにかく素敵な町でした。
次回は最低1泊はして、もう少しゆっくり過ごしてみたい。
そんな気にさせてくれるノスタルジックな港町・尾道でした。
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またもお好み焼きです。
私が注文したのは「尾道焼」。
イカ天と砂ズリ(砂肝)が入っているのが尾道焼の特徴だそうで、たいへん美味しくいただきました。
食事を済ませたら、「千光寺山ロープウェイ」にて千光寺山の頂を目指します。
参拝客で賑わう年末年始には臨時便も発着しています。
郷愁漂う街並みを見下ろしながらの浮遊体験は束の間に終了。
ここからほんの少しだけ歩くと展望台です。
展望台より。
高所恐怖症の私には、好んでこのような所に上る方々の気が知れません(何故かロープウェイは全然平気)・・・。
展望台付近から「文学のこみち」を下ります。
志賀直哉、正岡子規、林芙美子に尾崎放哉など、尾道ゆかりの作家や歌人の碑が並びます。
それにしても錚々たる顔ぶれです。
文人たちの感性を捉える魅力がこの尾道にはあるのでしょうね。
ところで、巨大な歌碑が建ち並ぶさまからも想像されるように、尾道は古くから花崗岩が多く採れることでも知られ、その殆どは墓石として用いられてきました。
この千光寺山や浄土寺山も例外ではなく、かつては対岸の向島に次ぐ採掘場だったそうです。
文学のこみちから、千光寺へ。
ご覧の通り巨岩、奇岩に囲まれたお寺です。
境内にも石碑がありました。
眺めもまた素晴らしく。
お参りを終え、さらに下ると公園がありました。
猫ちゃんがお出迎え。
上りは歩くと30分ほどかかるそうなので、行きはロープウェイ、帰りは徒歩でというのがオススメ。
随分市街に近づいてきたのが分かります。
ここにも猫。
またまた猫。
ちょっとした猫カフェ状態ですね。
さらに下ると、猫の細道というのがあり、路地のそこかしこに「福石猫」なる可愛い猫の置物が。
全部で108体いるそうです。
ナイスな雰囲気のカフェもちらほら。
猫。
足で踏んで音を出すオルガン。
またもや猫。
さほど難渋することもなく下山し、少し早めの夕飯を。
行列の出来る尾道ラーメンのお店「朱華園(しゅうかえん)」さんです。
お昼に行ったら数十人の列が出ていたため断念したのでした。
夕方早めの再訪だったため行列は短くなっていましたが、それでも10組以上は並んでいましたよ。
ただ、メニューが「中華そば」のみなので、回転が速いのなんのって。
肝心のお味ですが、驚愕のトリプルAでした!
まず、麺が美味しい。
尾道ラーメンの特徴とされる平打ち麺は風味豊かでつるっとした喉越し(?)
同じく尾道ラーメンの代名詞とも言える豚の背脂もくどさを感じさせることなく、スープはむしろあっさり系。
口に含むと優しい旨みがふわっと広がり、シンプルながら尋常ならぬ完成度。
お酒を飲んだ後の〆に食べたくなりそうです。
やはりご当地ラーメンは地元で食べるに限りますね。
のどかで昭和な街並みと美味しいごはん。
それだけでもう、尾道の虜になった私でありました。
どこがどう良いのかと訊かれると答えに窮してしまいますが、とにかく素敵な町でした。
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