松戸市「ドイツ模型の床屋 フリジーレン」のブログ 

VW POLO 9N/9NBBY 2004年式愛用。ドイツ車ミニカー HOメルクリン鉄道模型好きな床屋・理容院の店主!!

VW POLO ATF交換 #5

2013-12-04 15:18:46 | VW Polo
シロポロ 9NBBYのATF交換を実行。

ATパンを外して数時間経つと余計な排ATFが落ちなくなってきます。
そこを見計らって新品ATストレーナー装着とATパンを戻します。
ATパンが装着される部分をよく脱脂しておきます。

外したATパンとマグネットを綺麗に洗浄、エッジに付いた液状ガスケット使用済みをリムーバーで剥がして脱脂、すべて乾燥させ、
新たな液状ガスケットをATパンのエッジに塗布して装着(ドレンボルトを忘れずに装着)。

液状ガスケットは数分すると乾燥してきますが、完全乾燥には1日置くのがベスト。
しかしながら、交換作業場所の時間制限もある事から、3時間程置いてATFを注ぐことに~。

まずは排出したATF(約2L)を参考に約2.5Lちょっと多めの新油をフィラーからジョウゴを使って注いでいきます。
そして、エンジンを掛けます。
エンジンを掛けるとATFは循環し始めます。

数分間、アイドリングをしたままドレンプラグを外すと、ATFが流れ出てきます。
コンバーター内に溜まっていたATFがATパンに流れ始めてきます。
すかさず、新ATFを1Lフィラーから注いでいきます。
ドレンからはまた汚れたATFが流れ出てきます。
この作業を10回。
ドレンから新油が出始めたら交換終了。

後は、ATFを規定量にするために、ちょっとアイドリングしてATFを約40度くらいに温度を上げる事。
ATパンに手を触れて暖かさが伝わってきたくらいが程好い温度。
再度、ドレンからATFが流れ出始めます。熱と共に膨張したATFが幾分出てくる程。
ドレンからはATFが「ポタポタ」くらいに出てくる程で規定量終了。
ドレンボルトを締めて完了。

下回りを結構な排ATFで汚していますので、近隣の洗車場の高圧洗浄スプレーザーで下回りを綺麗に流してやります~。

そして、帰宅後、下回り確認・・・。ATパン、フィラーからの漏れがないかを更に確認。
そして、アンダーカバーを装着してすべて終了。

帰宅中のATシフト作動は素晴らしく滑らか・・・・シフトショックは皆無。このフィールは気持ちいい!!
ATF交換はするべきであります~。



作業中のPhotoをする余裕がありませんでした・・・・・。

ATFは12L程使用。自分で作業して、新油ATFを十分に使用して交換~。
自己満足に浸っております・・・・。

排ATFを頭からかぶり、ほぼ着替えないとクルマに乗り込めない状況でありました。
交換作業は作業着必須であります。