化学系エンジニアの独り言

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通信とインターネットの違い

2014-05-18 | 社会
社会人になってすぐパソコンが普及し始めたので、初めてのボーナスを注ぎ込んでNEC-9801買いました。それ以来何台おそらく10台以上のPCを使ってきたと思います。まー当初はスタンドアローンで表計算やワープロとして使ってました。パソコン通信なるものもありましたが、もっぱら電子メールを使うのが一般的でした。

その後、インターネットなるものが登場し、自宅のパソコンもインターネットに繋がるようになって急速にパソコンの利用頻度が上がっていったのは、どこの家庭も企業も同じと思います。

インターネットを使うには通信のためのインフラが必要です。メールアドレスを取得するためのプロバイダーとの契約であり、物理的に自宅PCをインターネットに繋ぐための通信事業者、フレッツ光などですね。

ところで、通信業界とインターネット企業の違いって一般にはよくわかりませんが、面白い分け方を教わりました。

何かといえばものの数え方が違うというのです。通信業界はいわゆる周波数でものを表現します。1,000MHzが1GHzですから、10進法の世界です。これに対してインターネットでは1MBといえば1,024KBのことですから、いわゆる2進法です。そう、この2つの業界はものの数え方が違うので一緒になることはなく区分されるというのです。

いろんな会社がこの2つに綺麗に区分されるということはないでしょうが、何となく納得できる説明ではあります。