化学系エンジニアの独り言

時の話題や記事の備忘録

ダイキンの空気清浄機

2018-04-25 | 社会
もう10年近くダイキン製の1万円の空気清浄機を使用している。先日もフィルターを交換購入したばかりです。でもここ1,2週間、夜中に咳が止まらなくなった。空気清浄機のせいでもないだろうが、思い切って買い替えました。

楽天市場で3.5万円のやはりダイキン製を選択。ネットの評判ではダイキンさんは良い方です。そういえば我が家は6年前に買ったエアコンもダイキンさんです。

昨日届いて早速使い始めたのですが、何だか様子がおかしい。
風量設定を上げてもインディケーターは変わるのに、肝心の風量が全く変化しません。
湿度調節の加湿フィルター(円盤形)も全く回りません。しかも湿度の表示が70%(マックス)のままです。

サービスセンターに電話しました。24時間365日やっているのは素晴らしいです。
やっぱりどこかおかしいようで、工場に送り返して修理となりました。

週末に佐川が取りに来てくれるといいます。随分と手際がいいというか、段取りがいいです。
もしかしてこんな初期故障が多発しているのでしょうか?

新品の家電が初期不良なんて、最近全く経験したこと有りません。
日本のものづくりはやはりどこかオカシクなってしまったのでしょうか!

燃料電池自動車の普及

2018-04-21 | 環境
電気自動車に押され気味ですが、燃料電池自動車は果たして普及するのでしょうか!

思い起こせば小泉首相が2002年末に首相官邸に納車されたトヨタの燃料電池自動車に乗ったて、2007年までに4万台普及させる政府方針を打ち出しました。あの時は正に、水素社会を日本がリードするといったムードでした。
(今でも小泉さんは原発を否定的に見ているのはその流れかと思います)

残念ながら燃料電池の量産化、低コスト化はそれほど容易なものではなく計画は実現しませんでした。
プリウスでさえ発売から4万台を達成したのは7年後。燃料電池自動車がそれよりも短期間で数万台も普及するわけがないと当時は思っていました。
いや普及させなければいけないんだ、というスローガンで政府の補助金事業に多くの怪しい研究やら開発が応募したものでした。

あれから12年後の2014年末、トヨタはMIRAIを市販しました。この三年間でのMIRAIの登録台数はおよそ5,000台だそうです。政府の目標は2020年に4万台の燃料電池自動車を普及させることといいます。
12年前とは大分状況も変わっています。 

MIRAIは700万だそうです。庶民には手が出ませんが、レクサスのハイグレードを買う人から見れば高くは有りません。また、色んな補助金が出るそうで500万くらいで買えそうです。(私はそれでも買えませんが)
トヨタの量産体制も整ったようで年間1万台くらいは作れるといいます。そうであればあと三年で4万台は手の届く目標ですね。

問題は水素ステーションでしょう。2018年3月末で計画中の9箇所を含めて水素ステーションは103箇所です。但し移動式と称する水素ボンベを積んだトレーラーを設置しただけのものが39箇所もあるので、実際に定置式のステーションは64箇所しか有りません。都内でではありませんよ、日本全国でです。北海道には1箇所もまだ有りません。

というわけで自動車会社、石油会社、ガス会社等11社が参画して日本水素ステーションネットワーク合同会社を作って、今後4年で80箇所の水素ステーションを作るといいます。
それで4万台の燃料電池自動車の給油ならぬ給水素を賄うといいます。面で考えると少ないのですが、線で配置を考えればよいのでしょうね。

これまではFCVも水素SSも補助金頼みです。問題は補助金が無くなっても、あるいは段階的に減額になっても、経済原理に従って水素燃料がガソリンとほぼ同じ価格で供給されるかどうかと思います。現状では水素SS一箇所建設するのに4億円かかるといいます。それでもガソリンと同じ価格(エネルギー等価)で水素を提供出来るようしていく必要があります。

どんなにCO2低減に寄与しても、地球環境に良いと言っても、FCVも水素燃料も安くなって今のガソリン車、ディーゼル車と同じ土俵に載らなければ我々庶民は買えません。



シェアハウスは昔の共同アパート

2018-04-18 | 社会
色んな意味で話題になっているシェアハウス。

一人暮らしはしたいけど家賃を安くしたい人には重宝のようです。
いろんな形態があるようで、一軒家あるいは家族向けマンションを3-4人で住む形式やもっと大人数で一人ひとりは鍵付き個室で、共同の食堂・台所、お風呂、トイレといった形式もあるとか。

でもこれって昔の共同アパート(トイレと炊事場は共同、お風呂は銭湯)と同じですよね。
ま~それで住人の交流が会って、一人暮らしだけれども寂しくないということならいいんじゃないでしょうか!

実は学生時代(大学院生時代)にシェアハウスをしていました。もう30年以上前です。
2LDKのアパートに男三人で暮らしていました。もちろん個室何ていう発想は有りません。
一部屋は三人共通の寝室。まー雑魚寝状態です。もう一つの部屋は勉強部屋(一応学生ですから)と称して机と本棚をおいてましたが、訪問者が寝る部屋でも有りました。
生活の殆どはDKでした。

よく男三人でこんな生活が成り立っていたか! 答えは簡単で皆体育会に所属していて、私の2年先輩と1年後輩という組み合わせ。命令系統がはっきりしているので、喧嘩やいざこざなど起こりようも有りません。それぞれ別の運動部でしたが、やっぱり上下関係は守られます。

自炊ですが一番先輩が料理好きで殆ど作ってもらってました。私と後輩は後片付けの役。
一人毎月3万円出し合って、半分が家賃で残りで食材や光熱費の支払いをしてました。

こんなところなので、それぞれの運動部の後輩やら先輩が良く来てました。なので、勉強部屋という名前の部屋で寝て帰る事になります。

今から思えば学生時代の一時期をこんな風に過ごしたことはとても愉快でしたね。
(そのせいか皆んな留年経験者でした)

自治会

2018-04-14 | 社会
住んでいる団地(UR賃貸)の自治会総会の案内が来ました。

6年前に引っ越してきた時に一度出席しただけですが、役員の方々は本当にご苦労さまです。
ろくな協力もしなくて申し訳なく思ってます。

今年の総会の決議案を見ながら思ったこと。

私の団地(賃貸)の世帯数は700くらいあると聞いてますが、自治会に加入しているのは220世帯ほど。転入、転出の頻度が多いとか、外国人もいるとかの事情を考慮してもちょっと加入率が低いような気はします。

民間の賃貸に比べて決して家賃は安いわけではないのですが、保証人不要が外国人には有難いのでしょうね。

支出でお決まりの新一年生(沢山友達作ってね)、新成人(学生が多いかもしれないけど、しっかり年金払ってね)、敬老対象の人(何歳からか知らないのだが、元気でいて下さい。私ももうじき仲間入りです。)があります。
でその対象者ですが、新一年生と新成人はそれぞれ1名、敬老対象者が104人。加入世帯の半分が敬老対象者って、めちゃ高齢化です。どこかの地方のさらに山間部等の集落の話では有りません。一応神奈川県の政令指定都市の団地です。駅まで歩いて7分の立地なのです。

若い人の世帯は自治会に加入しない、ということもあるのでしょうが、中々に大変な問題です。