化学系エンジニアの独り言

時の話題や記事の備忘録

シェアハウスは昔の共同アパート

2018-04-18 | 社会
色んな意味で話題になっているシェアハウス。

一人暮らしはしたいけど家賃を安くしたい人には重宝のようです。
いろんな形態があるようで、一軒家あるいは家族向けマンションを3-4人で住む形式やもっと大人数で一人ひとりは鍵付き個室で、共同の食堂・台所、お風呂、トイレといった形式もあるとか。

でもこれって昔の共同アパート(トイレと炊事場は共同、お風呂は銭湯)と同じですよね。
ま~それで住人の交流が会って、一人暮らしだけれども寂しくないということならいいんじゃないでしょうか!

実は学生時代(大学院生時代)にシェアハウスをしていました。もう30年以上前です。
2LDKのアパートに男三人で暮らしていました。もちろん個室何ていう発想は有りません。
一部屋は三人共通の寝室。まー雑魚寝状態です。もう一つの部屋は勉強部屋(一応学生ですから)と称して机と本棚をおいてましたが、訪問者が寝る部屋でも有りました。
生活の殆どはDKでした。

よく男三人でこんな生活が成り立っていたか! 答えは簡単で皆体育会に所属していて、私の2年先輩と1年後輩という組み合わせ。命令系統がはっきりしているので、喧嘩やいざこざなど起こりようも有りません。それぞれ別の運動部でしたが、やっぱり上下関係は守られます。

自炊ですが一番先輩が料理好きで殆ど作ってもらってました。私と後輩は後片付けの役。
一人毎月3万円出し合って、半分が家賃で残りで食材や光熱費の支払いをしてました。

こんなところなので、それぞれの運動部の後輩やら先輩が良く来てました。なので、勉強部屋という名前の部屋で寝て帰る事になります。

今から思えば学生時代の一時期をこんな風に過ごしたことはとても愉快でしたね。
(そのせいか皆んな留年経験者でした)