化学系エンジニアの独り言

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敗戦の日

2019-08-15 | 社会
8/15は終戦の日と呼ばれるが、これだと勝ったのか負けたのか分からない。韓国では光復節というのだそうだ。奪われた主権を取り戻すという意味とか。

日本は終戦の日とか終戦記念日とか言ってますが、なんだか小賢しいですね。素直に戦争に負けたにといえばいいのに。集団と集団、国と国あるいは民族と民族の争いがあって、解決手段がなかなかない場合に最終手段として戦争をする。これははるか昔からの人類の歴史であり、残念なことに未だに戦争以上の解決策を人間は持っていません。

だから戦争に負けたからと言って必ずしも非正義だったわけではありません。逆に勝った国は正義であったわけでもありません。単に武力、国力、戦略などなどが劣っていた方が負けただけです。戦争なので勝者と敗者があるだけです。だから戦争犯罪人を裁くなんて権利ありません。

堂々と敗戦の日といったほうがいいんじゃないでしょうか。