お待たせしました。
先日行った肩セミナーの内容を書きたい、と思います。
今回は以下の3種目についてご説明させて頂きました。
①ショルダープレス ②サイドレイズ ③リアレイズ
以前にこのブログで書いた内容と重複するところも
あるかと思いますが、ご了承下さい。
①ショルダープレス:
『目的』 三角筋全体のサイズアップ
*私は通常、この種目をスミスマシンを使用して
スタンディングで首の後ろに下ろすやり方(バックプレス)
で行っています。
・足幅は肩幅ぐらいに保つ。
・バーは肩幅よりも少し広めに握る。
(*個人によりこの握り幅は変わってくるかもしれません。
ご自身で色々と試してみるといいと思います)
・バーを握ったときにバーと手首は一直線
(横から見て)になるようにする。
・バーを握ったときに下背部を軽く反らし、
(アーチをつくります)お腹の下(腹筋下部)に
力を入れ、下背部でウェイトを支える。
・胸は張った状態でバーは肘から下ろし、
耳たぶの高さぐらいまで下ろしたら、
元のトップポジションに戻す。
*この動作の繰り返しになります。
*回数は1セット、6ー10回ぐらいでいいと
思います。
(トータルで4-5セット行えばいいかと思います)
《補強種目》
ダンベルをそれぞれの手に持ち、スタンディングで
オルタネイト(片手ずつ交互に)でプレスを行う。
ウェイトを骨で支える感覚を得やすいので、
ショルダープレスを行う前のプレ種目に適している。
*自力で10回ぐらい出来る重量で3セット程行うと
いいと思います。
②サイドレイズ:
『目的』三角筋の横(サイド)のサイズアップ
*私はスタンディングで行っています。
・両手にダンベルを持ち、肘は少し曲げる。
・肘から挙げていくが、ダンベルの軌道は
横から見たときに体の後ろの方を通るように
行う。
(*この後ろの方へ挙げる方がサイドに効きます)
・トップポジションで小指を上に来るように行うと、
サイドの収縮が強まる。
*回数は1セット、10回から30回ぐらい行うと
いいかと思います。
(30回行う場合は、10回を1セットにし、重量を
落としながら(ドロップセットです)合計で30回に
なるように行う。
《補強種目》
軽めのダンベルを両手に持ち、顔の前までダンベルを
持ってくる。(顔の前で握った手の平が自分の方を向く
状態(ちょうど、アンダーハンド(逆手)でナローで
バーを握るような体勢です)
この状態から、肘から体の真横へダンベルを突き出す。
(両腕は真横へ真っ直ぐに伸ばす)
伸ばしたら、また肘から元の状態へ戻していく。
*この種目はサイドが意識出来ない方に適したものです。
真横へダンベルを突き出す動作により、サイドが運動に
参加します。
通常のサイドレイズが効かない方は、この種目をやり込んで
サイドを意識しやすくするといいと思います。
*回数は1セット、10回から15回ぐらいでいいと思います。
セット数は3セット程でいいかと思います。
③リアレイズ:
『目的』三角筋の後ろ(リア)のサイズアップ
・両手にダンベルを持ち、背中を丸めてベントオーバーの
状態(前にかがんだ体勢)をつくる。
・ダンベルを挙げる際は、肘を上に挙げる感じで行う。
(*この時、肩甲骨は終始開いた状態をキープする)
・ダンベルを挙げたときに、肩は下に落とす感じで
行うとリアの収縮が強まる。
・ダンベルを挙げていくときに、小指は外側に突き出す。
(リアの収縮が強まる)
回数は1セット、10回ぐらいでいいかと思います。
セット数は4-5セット行えばいいかと思います。
《補強種目》
台(高さ30cm、幅40cmぐらいのもの)を床に置き、
その台の横からダンベルを挙げるようにすると、
肩甲骨が開くのを防止出来る。
肩に対する基本的な考え方としては、
1.プレスで肩の深部を刺激する。
2.レイズで肩の表面に刺激を与える。
といったところでしょうか。
少し前のコメント欄でご要望のあったムービーで
撮る、という件ですが、今回は実現しませんでした。
ご了承願います。
では眠くなったので寝ます。
ウホッ
ゴリ
先日行った肩セミナーの内容を書きたい、と思います。
今回は以下の3種目についてご説明させて頂きました。
①ショルダープレス ②サイドレイズ ③リアレイズ
以前にこのブログで書いた内容と重複するところも
あるかと思いますが、ご了承下さい。
①ショルダープレス:
『目的』 三角筋全体のサイズアップ
*私は通常、この種目をスミスマシンを使用して
スタンディングで首の後ろに下ろすやり方(バックプレス)
で行っています。
・足幅は肩幅ぐらいに保つ。
・バーは肩幅よりも少し広めに握る。
(*個人によりこの握り幅は変わってくるかもしれません。
ご自身で色々と試してみるといいと思います)
・バーを握ったときにバーと手首は一直線
(横から見て)になるようにする。
・バーを握ったときに下背部を軽く反らし、
(アーチをつくります)お腹の下(腹筋下部)に
力を入れ、下背部でウェイトを支える。
・胸は張った状態でバーは肘から下ろし、
耳たぶの高さぐらいまで下ろしたら、
元のトップポジションに戻す。
*この動作の繰り返しになります。
*回数は1セット、6ー10回ぐらいでいいと
思います。
(トータルで4-5セット行えばいいかと思います)
《補強種目》
ダンベルをそれぞれの手に持ち、スタンディングで
オルタネイト(片手ずつ交互に)でプレスを行う。
ウェイトを骨で支える感覚を得やすいので、
ショルダープレスを行う前のプレ種目に適している。
*自力で10回ぐらい出来る重量で3セット程行うと
いいと思います。
②サイドレイズ:
『目的』三角筋の横(サイド)のサイズアップ
*私はスタンディングで行っています。
・両手にダンベルを持ち、肘は少し曲げる。
・肘から挙げていくが、ダンベルの軌道は
横から見たときに体の後ろの方を通るように
行う。
(*この後ろの方へ挙げる方がサイドに効きます)
・トップポジションで小指を上に来るように行うと、
サイドの収縮が強まる。
*回数は1セット、10回から30回ぐらい行うと
いいかと思います。
(30回行う場合は、10回を1セットにし、重量を
落としながら(ドロップセットです)合計で30回に
なるように行う。
《補強種目》
軽めのダンベルを両手に持ち、顔の前までダンベルを
持ってくる。(顔の前で握った手の平が自分の方を向く
状態(ちょうど、アンダーハンド(逆手)でナローで
バーを握るような体勢です)
この状態から、肘から体の真横へダンベルを突き出す。
(両腕は真横へ真っ直ぐに伸ばす)
伸ばしたら、また肘から元の状態へ戻していく。
*この種目はサイドが意識出来ない方に適したものです。
真横へダンベルを突き出す動作により、サイドが運動に
参加します。
通常のサイドレイズが効かない方は、この種目をやり込んで
サイドを意識しやすくするといいと思います。
*回数は1セット、10回から15回ぐらいでいいと思います。
セット数は3セット程でいいかと思います。
③リアレイズ:
『目的』三角筋の後ろ(リア)のサイズアップ
・両手にダンベルを持ち、背中を丸めてベントオーバーの
状態(前にかがんだ体勢)をつくる。
・ダンベルを挙げる際は、肘を上に挙げる感じで行う。
(*この時、肩甲骨は終始開いた状態をキープする)
・ダンベルを挙げたときに、肩は下に落とす感じで
行うとリアの収縮が強まる。
・ダンベルを挙げていくときに、小指は外側に突き出す。
(リアの収縮が強まる)
回数は1セット、10回ぐらいでいいかと思います。
セット数は4-5セット行えばいいかと思います。
《補強種目》
台(高さ30cm、幅40cmぐらいのもの)を床に置き、
その台の横からダンベルを挙げるようにすると、
肩甲骨が開くのを防止出来る。
肩に対する基本的な考え方としては、
1.プレスで肩の深部を刺激する。
2.レイズで肩の表面に刺激を与える。
といったところでしょうか。
少し前のコメント欄でご要望のあったムービーで
撮る、という件ですが、今回は実現しませんでした。
ご了承願います。
では眠くなったので寝ます。
ウホッ
ゴリ