昨夜は、東京から、元柔道選手であった私の友人と大手実業団の
柔道部監督が、仕事の途中で、私のところに立ち寄っていただいて
夜に食事をしていました。
場所は、いつもの「串カツ和」です。柔道部監督を招いて、ここはどうかと
思いましたが、友人が「気を使うな!!」ということで、 お任せさせて
いただきました。
私は、柔道の事は、良くわかりませんが、こういう普通ではなかなか
お会いすることが出来ない人を、私の友人が連れてきていただき感謝を
しております。
本当に、これだけ素晴らしい選手をたくさん輩出している師範でも、本当に
謙虚な姿は、いつも感心をさせられます。
先日、社会問題となっていた体罰問題などが、どこから起こったのか不思議な
くらいです。
師範のお話の中で、「柔道は、強くなるためが目的ではありません、柔道は
本当に、エリートでも30歳、30歳過ぎれば選手としてでなく社会人として
立ち振舞わなくてはいけません。はるかに、その人生の方が長いのです。
その中で、活かせる人生をどう歩むか?、それが一番重要なのです。
オリンピックで金メダルを取ることは確かに大変で素晴らしいことには違いありませんが、
それで、どこの社会でも対応できる素晴らしい人格者にはなれる保証はどこにもありません。
精力善用・自他共栄の理念をどこまで体現出来るかが、柔道家の本質だと思います。」と
話されたことが、心に響きました。
本当にそうですね。私も仕事をしている中で置き換えてみると、数100億の企業の
経営者が人格者であるという保証はどこにもありません。
しかし、自分や周りに、いつも課題を持って、利他の心で精進されている人の周りには
素晴らしい人たちが集まっていますね。周りも良い影響をうけて、社会的な影響が出てきます。
本当に、プライベートで立ち寄っていただいたので、 名前は伏せさせていただきますが、
やはり、素晴らしい人間を知るならば、周りを取り巻いている人たちを知ることが一番ですね。
やはり、持つべきものは友達だと思いました。(=^0^=)
最後は、締めの揚げだしおにぎりでした。