今日は、お昼に、ロータリークラブの今年度米山奨学生に内定している
鳴門教育大学の包さんと、食事をしていました。
包さんは、中国の蒙古地方出身のモンゴル族です。だから、日本人だと
言われてもわからないような風貌で、写真を撮らせていただきましたが
手に持っているのが、昨年結婚した奥さんの写真です。
奥さんは日本人です。鳴門教育大学は、鳴門市の大毛島という島の中にあるのですが、
通学するときに、市営の渡し船があるのですが、その船に毎日乗っているときに知り合った
そうです。大変風情に満ちた出会いだと思いました。
専攻は、美術の版画です。木版画、石版画などを専門としています。
たくさんの日本の版画家を大変尊敬していまして、 中国の大学で美術と語学勉強をして、
2年前に留学をするために来日したそうです。
私は、2年前の張悦さんの時は、 張さんのカウンセラーとして関わりを持ちましたが、
今回は、米山奨学委員長として関わりを持つことになります。
4月から包さんの奨学生生活が始まりますが、いろんな日本の素晴らしいところを学んで
中国で、良い影響を与える指導者として育ってもらいたいと思いました。