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今日の私的には一番の出来事は、これでしょう！！
全豪オープンテニス男子史上初のベスト8に勝ち上がった錦織圭選手です。
昨日のクルム伊達選手との混合ダブルスで、2011全米オープン準優勝のアルゼンチン
ペアを1回戦で破ったことも素晴らしかったですが、混合ダブルスのペアというのは
通常、男子から女子にペアになることを持ちかけるのですが、錦織選手が、親ほど年が違う
伊達選手に、通常通りペア依頼をしているとすれば、錦織選手のこれからの器の素晴らしさを
証明することになるでしょう。彼は、ランキングも下げて、今ひとつ調子の出ていない
が、大舞台に非常に強い伊達選手を選んだことは、素晴らしい結果になると思います。
80年前に、フランスの強豪、ウエアーのブランドにもなっているラコステや、イギリスのテニスの神様と言われているフレッド・ペリー等を破ったこともある佐藤次郎さんという早稲田のテニス部出身の伝説の天才プレーヤーも記録上は超えることになりました。
私も知っていますが、17年前の松岡修造選手が、ウィンブルドンでベスト8になったことは
ありますが、今回のベスト8は、かなり内容が違うベスト8です。ビッグサーバーで調子にムラが
ある松岡選手に対しまして、錦織選手は、オールラウンドプレーヤーで最近、サーブも強力に
なって、さらに成長してきています。バックハンドのストレートのダウンザラインが、今回の
試合は、必殺の武器になっています。本当に良く決まっています。フランスの強豪のツォンガとの
激闘でしたが、勝つべくして勝ったように思います。
実況の、解説者の早稲田大学テニス部監督の土橋さんも話をしていましたが、
「この調子が続くと、昨年のなでしこジャパンの再現が見えるかもしれません。」
と解説中に話をしていましたが、本当に、彼の実力なら、頂点が見えてきました。
例会報告後の懇親会での報告者の山内さん、座長の杉本さんとの、しばしの憩いの場です。
