中国に侵略されるという事はこういうことです http://youtu.be/k-Wfakd8t48
厳戒下のテロ 仏苦悩 人口の1割イスラム系 反移民の流れ、対立招く
パリ=内藤泰朗】フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド本社が銃撃された事件は、同国でテロへの厳戒態勢が敷かれる中で発生した。欧州各国の過激派対策の見直しが今後、急務になるものとみられる 中国人の流入が急増している日本も危ない
フランスは欧米諸国最大の過激派組織「イスラム国」への義勇兵供給国として知られる。シリアやアルジェリアなどのイスラム諸国からの移民2世、3世の若者たちがイスラム過激思想に触発され、義勇兵として参戦する。その数は1000人以上ともいわれる。フランスでは昨年12月、中部ジュエルトゥールの警察署で、イスラム国に共感を持つアフリカ系の若者が警官3人に刃物でケガを負わせ、射殺される事件が発生。東部ディジョンと西部ナントでも、それぞれ、ソーシャルメディアでイスラム過激派思想に染まった疑いがある男が車で通行人をひき、二十数人の死傷者を出す事件が相次いだ。 仏治安当局はこうした状況を受け、昨年暮れにすでに警戒態勢のレベルを引き上げ、公共施設や駅などの警備を強化していた。
逃走兄弟、民家立てこもり 仏北部、警察が広域包囲
フランスの風刺週刊紙シャルリエブド銃撃事件で、逃走中の兄弟の2容疑者が8日、パリ北東約80キロのフランス北部で民家に立てこもった。フランス国営テレビが伝えた。12人の犠牲者を出したフランス史上まれな大規模テロ事件は再び緊迫した。一方、フィガロ紙(電子版)は2容疑者の潜伏する場所は特定できておらず、警察は5キロ四方の広域を包囲していると報じた。
逃走している兄弟はサイド・クアシ(34)、シェリフ・クアシ(32)の両容疑者。
目撃者によると、容疑者2人は7日にパリから逃走した際と同じような灰色の乗用車に乗り、覆面は着けたままで自動小銃やロケット砲のような物を所持。フランス誌ルポワン(電子版)によると、パリ北東のエヌ県のガソリンスタンドで8日、ガソリンや食料品を奪い、車を乗り捨てて徒歩で逃走し、民家に立てこもった。(共同)