防衛装備庁が海上自衛隊最新鋭のP1哨戒機をニュージーランド(NZ)に輸出する計画で敗色濃厚となっていることが8日、分かった。NZが米海軍のP8哨戒機の導入を内定したと分析しているためだ。平成26年の防衛装備移転三原則の閣議決定で輸出に道を開いたが、海自潜水艦のそうりゅう型の輸出などに失敗し、NZへのP1輸出に失敗すれば3回連続で受注を逃すことになる
7日の安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による18回目の首脳会談は、意表を突く言葉で始まった
まず最初におわびしたいと思っています
プーチン氏は首相に対しこう述べ、予定より1時間半ほど遅れて姿を現したことを「許してほしい」と語った
両首脳は北方領土における共同経済活動など、これまでの合意事項が「着実に実現していることを歓迎」した。共同経済活動に関する第2回の外務次官級協議を8月下旬に開くことで合意したほか、延期となっていた元島民による空路での墓参も9月実現を目指すことを確認した
米空軍のB‐1B爆撃機(一番下の左端と先頭から3機目)とともに朝鮮半島を飛行する爆撃機=8日 (韓国国防省提供、AP)