民進党の蓮舫代表の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題で、市民団体「愛国女性のつどい花時計」の岡真樹子代表らが28日午後、国籍を選択する義務を怠り、参院選で虚偽の事実を公表したとする国籍法違反と公職選挙法違反の罪で、蓮舫氏に対する告発状を東京地検に提出することが分かった。この問題で蓮舫氏に対する告発が明らかになるのは初めて
告発状によると、蓮舫氏は17歳だった昭和60年1月に日本国籍を取得。国籍法に基づき、22歳になった平成元年11月28日までに日本国籍か台湾籍のいずれかを選択する義務があったにもかかわらず、選択の宣言をした今月7日まで怠った
また、16年7月の参院選(東京選挙区)に立候補する際、国籍選択の義務を果たしていないにもかかわらず、選挙公報に「1985年、台湾籍から帰化」と記載して虚偽の事実を公表したとしている
18日付の台湾紙、中国時報は中国軍の空母「遼寧」が12~13日に台湾海峡を通過した際、台湾軍の艦船だけでなく、米軍のイージス艦が台湾海峡で動向を監視していたと報じた。米軍艦船が台湾海峡に入るのは「極めて珍しい」としている
遼寧」は台湾海峡の中間線の中国側を航行し、台湾軍と米軍は台湾側から動向を監視した。米軍はイージス艦のほか、原子力潜水艦も付近に派遣して偵察したが、台湾海峡には入らなかった