うかっにも寝冷えしてしまう
午前9時50分、開場時間にあわせ、豊洲市場の最寄り駅である東京臨海新交通臨海線ゆりかもめの「市場前駅」に到着。すでに、駅周辺には開場を待ちわびる長蛇の列ができていた 午前10時に開場。まず、漬物や包丁、わさびなどを販売する約70店舗が軒を連ねる水産仲卸売棟4階の「魚がし横丁」に向かった。外国人の姿も目立ち、英語、中国語、韓国語などが飛び交う。各店舗の店員らは外国客にも積極的に声をかけ、身ぶり手ぶりで商品をアピールしていた 大正2年に創業し、築地市場でもつくだ煮や漬物を販売していた「つくはん」の堀田薫社長(69)は「築地のときに比べて人出は少ない印象だが、一般のお客さんが入ると活気があっていい。これからさらに(豊洲市場の存在が)浸透していけば、盛り上がると思う」と期待
サンフランシスコってどんな街なんですか?
70年ぶりに東京・日本橋に復活する青空の値段は――。首都高速道路の日本橋区間の地下化が決まった。事業費は約3200億円。当初の想定の4000億~5000億円からは大幅に圧縮したものの、わずか約1.2キロメートルの地下道路に巨額の費用を投じることになる。青空にかけるコストの賛否は東京と地方の対立の構図も映している 日本橋の首都高地下化は東京の価値を高める象徴だ