19日から広島市で開催される先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)について、警察庁は16日、最大時約2万4千人態勢で警備に当たると明らかにした。30年ぶりとなる都市型サミットでは、広島県警に加えて都道府県警の機動隊など約2万1千人を特別派遣し、過去最大規模の厳重な警備態勢で臨む。陸海空に加え、サイバー空間での脅威にも備え、緊張感は高まっている。
産経新聞
はしかに注意呼びかけ 厚労省(2023年5月16日) - YouTube
12日に東京都内で3年ぶりにはしかの感染が確認されたことを受け、加藤厚生労働大臣は16日、ワクチンの定期接種の対象年齢の子どもがいる保護者に対して、接種を呼びかけました。はしかは、おもに空気感染で広がる感染力のきわめて強い感染症で、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。今回都内で感染が確認されたのは男女2人で、2人は先月、茨城県で感染が確認されたインドから帰国した男性と、同じ新幹線に乗り合わせていました。厚労省は、発疹や発熱などはしかと疑われる症状が出た人は公共交通機関の利用を控えることや、医療機関に連絡した上で受診することを呼びかけています。 加藤厚労大臣「今般等の事例との接触があったり、海外から帰国後に麻しんと疑われる症状があった場合には、必ず受診前に医療機関へ連絡し、麻しんの疑いがあること伝えていただいた上で、受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従ってもらいたい。また、麻しんの定期接種は2回接種行うこととしている。感染リスクを大きく下げることができる。対象年齢の子を持つ方は、保護者の方々においては、忘れずに定期接種をお願いしたい。新型コロナの影響で接種を受けられなかった方もいる。定期接種の対象の時期でない時期に接種を行った場合も、定期接種として行われ、公費助成の対象になるのでお住いの市町村に相談いただきたい。海外渡航する予定のある方には、母子手帳で過去2回の麻しんのワクチン接種歴が明らかでない場合、あるいは過去に感染したことがない場合は予防接種の検討をいただきたい」
タンザニア・マサイ族が「養蜂事業」 日本企業も注目“秘ミツ”…背景に輸入頼り事情(2023年5月16日) - YouTube
タンザニアで「マサイ族」が養蜂事業に乗り出し話題となっている。実はタンザニアのハチミツには、日本企業も注目する“秘ミツ”があった。 ■日本企業 「タンザニア養蜂プロジェクト」開始 アフリカ東部に位置するタンザニア。この地の先住民であるマサイ族は牧畜業を主な収入源としているが、近年、度重なる干ばつで、エサとなる草や水が不足し、生活に影響が出ている。 マサイ族が今、頼っているのが、ハチミツだ。 タンザニアは、年間3万トンの収穫量を誇るアフリカ第2位のハチミツ生産国なのだ。 マサイ族は、養蜂事業をスタートさせ、生計を立てている。 実は、タンザニアの養蜂活動に日本の企業も加わっている。 日新蜂蜜 山川真知子さん(29):「岐阜県にある日新蜂蜜の開発で、主にタンザニアの養蜂案件に携わっています」 タンザニアで養蜂活動を行う日新蜂蜜の山川さん。この会社はおととし3月、JICA=国際協力機構とともに「タンザニア養蜂プロジェクト」を開始した。 山川さん:「(Q.これハチミツですか?)濃いのしかないです。タンザニアは真っ黒です」「(Q.これがタンザニアでは出回っている?)これが主流です」 ■日本人女性が奮闘「蜜源活用されずもったいない」 日本ではあまり見掛けない黒いハチミツ。これは、蜜が養蜂箱いっぱいにたまるまで放置しているため、黒くなってしまうのだという。 さらに、蜜を採取する方法も違うという。 山川さん:「日本だったり、北米などは遠心分離で採蜜をする。こちらでは遠心分離機を使っていないんですね。全部(巣を)つぶして採蜜をしています」 そこで山川さんは、遠心分離機を使った効率のいいハチミツ採取法をタンザニアの人たちに教えているのだ。 山川さん:「エチオピアがアフリカで一番ハチミツが生産できるのですが。そのハチミツ生産量よりもはるかに多い、年間10万トンのハチミツを採ることができる」 日本と違うのは、採取法だけではない。ミツバチそのものにも苦戦するという。 山川さん:「日本の養蜂で広く使われているセイヨウミツバチ。セイヨウミツバチとタンザニアのミツバチを比べると、比べ物にならないくらい攻撃性が強い」 タンザニアにはミツバチの外敵が多いため、その分、攻撃的なのだという。そんな困難に直面しながらも、山川さんはおいしいハチミツを届けるため奮闘している。 山川さん:「タンザニアでは、たくさんある蜜源が十分に活用されていない。まさにもったいない状況があるので、私たちは蜜源をうまく活用させて。そこから新しくハチミツを7万トンですね。生産できるような国にしたいと考えています」 ■日本では“年1回” タンザニアでは“年2回” タンザニアのハチミツに日本企業が注目した背景には、日本のハチミツ事情があった。 農林水産省によると、日本におけるハチミツの流通量はおよそ4万7000トンで、そのうちおよそ94%が輸入に頼っているという。 輸入国の割合を見ると、1位は中国で71%、次いでアルゼンチンが11%、3位カナダの6%と上位3カ国で90%近くを占めている。そのため、様々な輸入先の確保が課題となっている。 そんななかで、今回取材した日新蜂蜜が目を付けたのがタンザニアだった。 そもそもハチミツは、ハチが蜜を集めるための花が咲いている必要があり、一般的に日本では年に1回しかとれない。 しかし、現地で活動する山川さんによると、温暖な気候のタンザニアでは年間を通して花が咲いているため、年に2回とることができるといい、効率がいいそうだ。 ■タンザニアのハチミツ 蜜源は「ひまわり」 また、ハチミツは蜜源、密のもととなる花によって味や色が変わってくるそうだ。 一般的に日本のハチミツは主にアカシアの花などがもとになるが、タンザニアでは群生している「ひまわり」なのだそうだ。 ちなみに「ひまわり」のハチミツは味が濃く、少し酸味があるのが特徴だという。 タンザニア産のハチミツを生産するプロジェクトは今年1月に試験用農場が決まった段階で、販売までにはもう少し時間が掛かるようだ。 山川さんは「タンザニアや日本だけでなく、世界に輸出されるような質のいいタンザニア産のハチミツを作りたい」と意気込みを語っていた。 (「大下容子ワイド!スクランブル」2023年5月16日放送分より)
バイデン氏予定通り訪日&日本時間あす未明に下院議長と会談(2023年5月16日) - YouTube
アメリカのバイデン大統領がG7=主要7カ国によるサミットへの訪問を予定通り行うことが明らかになりました。アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は15日の会見でバイデン大統領のスケジュールについて「予定通り実施する」と述べ、短縮もしないと明言しました。バイデン大統領は19日から開催される広島でのG7サミットに出席し、その後、パプアニューギニアを訪問するほか、オーストラリアでは日米、インドとの4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳会議に参加します。一方、連邦政府の借入限度額の「債務上限」引き上げを巡り、バイデン大統領は野党共和党のマッカーシー下院議長と日本時間のあす未明に会談すると明らかにしました。アメリカ政府の資金繰りは議会の承認がなければ、来月1日にも行き詰まるとされていますが、野党共和党は引き上げの条件として大幅な歳出削減を求めていて両者が合意できるかは不透明な情勢です。
ガラス割り…年末の不在時に空き巣か 都内同様被害も(2023年5月16日) - YouTube
去年の暮れに高齢女性の家に空き巣に入り、現金8万円などを盗んだとして59歳の男が逮捕されました。 東京・台東区のアルバイト、奥村勝典容疑者は去年12月末、江戸川区の75歳の女性の住宅に空き巣に入り、現金8万円と商品券およそ2万円分を盗んだ疑いが持たれています。 警視庁によりますと、奥村容疑者は1階の掃き出し窓のガラスを割って侵入し、ベッドの下にあったポーチの中から現金などを盗んだということです。 女性は当時、別の場所に住む娘夫婦の家に行っていて、年明けに帰宅したところ被害に気付いたということです。 都内では同様の手口での空き巣の被害が確認されていて、警視庁が関連を調べています。
3年ぶりの大幅な低下 米製造業景況感【モーサテ】(2023年5月16日) - YouTube
5月のニューヨーク連銀製造業景気指数は、マイナス31.8と前の月から42.6ポイント低下しました。およそ3年ぶりの低下幅で、市場予想より大きく悪化しました。項目別では、特に「新規受注」と「出荷」が前の月から大幅に低下しました。一方、6カ月先の見通しは、9.8と前の月から上昇しています。