中国の外資に高まる懸念 5日間で4300億円の資金を引き揚げ - YouTube
中国当局は最近、外資系企業に対する規制を強化しています。在中国米国商工会議所(以下、米国商会)はこのほど、声明を発表し、中国当局のこの動きは、中国でのビジネスの不確実性とリスクを高めていると指摘しました。このような背景から、一部の国際投資家は中国市場から撤退し始め、1週間で約4300億円の資金が引き上げられました。
中国の外資に高まる懸念 5日間で4300億円の資金を引き揚げ - YouTube
中国当局は最近、外資系企業に対する規制を強化しています。在中国米国商工会議所(以下、米国商会)はこのほど、声明を発表し、中国当局のこの動きは、中国でのビジネスの不確実性とリスクを高めていると指摘しました。このような背景から、一部の国際投資家は中国市場から撤退し始め、1週間で約4300億円の資金が引き上げられました。
貨物船座礁で “国内最大”サンゴ礁が損傷【知っておきたい!】(2023年5月1日) - YouTube
海中に広がる美しいサンゴ礁。しかし、今年3月に撮影された映像では、サンゴの表面にコケが生え、全く違う光景になってしまっています。 今年1月、沖縄県石垣島沖でパナマ船籍の貨物船が座礁した事故の影響で、付近のサンゴ礁が大きく削られてしまっていることが分かりました。 船が座礁したのは、石垣島と西表島の間に広がる石西礁湖。360種類を超えるサンゴが確認される、日本最大規模のサンゴ礁海域です。 現地の調査に同行し、映像を撮影したダイバーは、次のように話しました。 撮影したダイビングスクール「あつまる」 平尾一也さん:「ここはすごくサンゴがきれいなポイントなので、見た時には震えました。船の下のサンゴは白化していました」 さらに船に積まれていたウッドチップが大量に落ち、海底にたまっていました。 平尾さん:「ここは、サンゴの産卵も見られる場所です。できるだけ早く状況が良くなればと思っています」 (「グッド!モーニング」2023年5月1日放送分より)
「余裕が出たころ」苦悩の声が次々と… ウクライナ避難民の“心理支援”(2023年5月1日) - YouTube
ロシアの侵攻により日本に避難してきたウクライナ人の中には、この時期特有の心理的ストレスに苦しめられる人もいます。こうした避難民を支えようと無料のカウンセリングが行われています。 「パルヨン」心理士・花村カテリーナさん:「(ある相談者は)自分だけ大丈夫な所にいるという罪悪感から、何をするにも自分を許せないという感じがありました」 ロシアの侵攻開始から1年余り。外国人の支援に取り組む京都のグループ「外国人女性の会パルヨン」には、日本で暮らすウクライナ避難民の苦悩の声が次々に届いています。 現在、日本では2400人ほどのウクライナ人が終わりの見えない避難生活を強いられています。戦禍を逃れた今も心理的ストレスやトラウマ、母国に残る家族や友人を心配する日々。 「パルヨン」心理士・花村カテリーナさん:「生活の余裕が出てきたころに今までふたをしてきた感情(実は怖かったなど)が、ふたをしていたものが開いて、強烈な感情として体験されることがあります」 この会でカウンセリングを担当する心理士3人は全員ウクライナ出身で、うち2人は去年来日した避難民です。母国の言葉、なじみのある価値観、そして同じ経験をしたからこそ、相談者がより心を開くと感じるそうです。「不安や恐怖が軽減された」「気分が安定した」などの声が多く寄せられているということです。長期化する避難生活で、さらに心理面でのサポートが必要になっていると心理士らは指摘します。 「パルヨン」心理士・花村カテリーナさん:「1年目の節目というのは当時の体験が生々しく思い出されやすく、これからの疑問も頭に浮かんできて気持ちが混乱することがよくあります」 去年7月に始めたオンラインの無料カウンセリングは希望者が急増していて、利用した人は先月末までで57人、実施回数は合わせて480回に上ります。予想を上回る利用希望で浮かび上がってきた課題もあるということです。心理士の人件費などに充てる資金が不足し、事業の継続が困難になってきたといいます。 「パルヨン」代表理事、ハッカライネン・ニーナさん:「少しのお金が集まったら大きなことができるので、日本に避難しているウクライナの方々が元気に暮らせるようにちょっとしたお金をいただければ大変、力になります」 会では先日、クラウドファンディングを立ち上げ、5月末まで広く協力を呼び掛けています。