発表によると、男は14日午前10時50分頃、水戸市酒門町にある酒門交番で対応した警察官に対し、ライターを手に持って「拳銃を出せ」と言うなど正当な理由なく交番に侵入した疑い。容疑を認めている。男はその場にいた警察官2人に取り押さえられたという。 読売新聞
政府は北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、石川県沖の日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下したものと推定されると発表しました。 15日午後7時半ごろ、北朝鮮西岸付近から少なくとも2発の弾道ミサイルが東方向に向けて発射されました。 飛翔(ひしょう)距離は約850キロから900キロ、最高高度は約50キロと推定され、変則軌道で飛翔した可能性があるとのことです。 2発の弾道ミサイルは、いずれも石川県舳倉島沖の北西約250キロの日本のEEZ内に落下したと推定されるということです。 テレ朝ニュース
【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)欧州委員会は15日、第5世代(5G)移動通信システムをめぐり、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の中国大手2社を「ほかの通信業者より高リスク」だと名指しし、通信網から排除する方針を発表した。EU加盟国にも対応を促した。 発表によると、欧州委はブリュッセルの本部や加盟各国に置く関連機関について、2社の機器を使った通信サービスを採用しない。すでに使用されている場合は、排除を進めるとしている。 発表は、5Gの安全性をめぐる報告書の公表にあわせて行われた。報告書はEU加盟27カ国のうち、10カ国が5G網でリスクの高い通信業者に対する規制を導入していると明記した。ブルトン欧州委員(域内市場担当)は、特定の業者への依存は「われわれの利益を害する武器にされる。安全保障に対する深刻な危機を招く」と警告し、加盟国に対応を急ぐよう求めた。 民間機関の昨年の調査によると、5G無線アクセスネットワーク(RAN)への中国企業の参入率はドイツで59%、ハンガリーでは53%にのぼっている。EU加盟国は、国内の通信網については決定権を持つ。 欧州委の方針は、米国と歩調を合わせたもの。米政府はファーウェイやZTEなど複数の中国企業について、通信機器や監視機器を調達から排除している。
産経新聞
【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は15日午後7時25~37分(日本時間同)ごろ、平壌の順安空港一帯から日本海に短距離弾道ミサイル2発を発射した。ミサイルはそれぞれ約780キロ飛行した。日本の防衛省も、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたと明らかにした。防衛省によると、いずれも最高高度は約50キロ程度と推定され、石川県の舳倉島の北北西約250キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下したもよう。変則軌道の可能性があるという。 日本政府は国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開催し、対応を協議した。岸田文雄首相は記者団に対し、EEZ内に複数のミサイルが着弾したとして、「安保理決議に違反し、国際社会全体への挑発をエスカレートさせる暴挙だ」と非難した。政府は北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に抗議した。 北朝鮮の朝鮮中央通信はミサイル発射直前、米韓両軍が5月25日から行っていた過去最大規模の合同火力訓練に反発する国防省報道官の声明を配信。「地域の軍事的緊張をさらに高めるかいらい(韓国)軍当局の挑発的で無責任な行動を強く糾弾する」とし、「われわれ(北朝鮮)の反応は不可避だ」と警告していた。
時事通信