静岡市の工事現場で橋げたが落下し、2人が死亡6人がケガをした事故で、橋げたを固定していた“ジャッキ”が事故原因に関係しているとみられている。
6日未明、静岡市清水区の国道1号線 静清バイパスの工事現場で橋げたが落下した事故では、2人が死亡、6人が重軽傷を負っている。
工事を発注した静岡国道事務所によると、事故当時、橋げたを油圧ジャッキで固定しておろす作業をしていたところ、落下したという。
このため静岡国道事務所は、油圧ジャッキが事故原因に関係している可能性が高いとみていて、来週にも大学教授などでつくる事故調査委員会を設置して、詳しい原因の究明などを進める予定。
一方、警察は業務上過失致死傷の疑いで橋げたが落ちた原因を調べていて、6日は、工事を行う共同企業体の現場事務所に捜査員が入り、事情聴取を行ったという。 FNNプライムオンライン
宮城・栗原市の小学校で6日、児童4人が軽トラックにはねられた。警察は、運転していた34歳の男を逮捕している。
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、職業不詳・小野寺章仁(あきのり)容疑者(34)。6日午後3時ごろ、栗原市の若柳小学校で、小学4年生の児童3人を故意にはねた。
その後、帰宅した1人の児童が被害を訴え、けが人は4人となった。
この学校に通う男児は、「すごく、怖かったです」と話す。
市の教育委員会によると小野寺容疑者の運転する車は、学校の通用口から侵入し、クラブ活動中の児童4人をはねたという。
小学校では保護者会が開かれ、7日は休校とすることが決まった。
保護者の1人は、自身の娘について「すごく不安に思っていて。迎えに行った際に、すごく怖かったと手が震えていた」と、事件当日の様子を話す。
警察の調べに対し、小野寺容疑者は「人に車をぶつけたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は動機などを追及している。
FNNプライムオンライン
三本木農業高校(青森県十和田市)で2021年12月、牛舎で実習をしていた当時2年の男子生徒が頭から血を流した状態で見つかり、意識不明の重体となっている事故で、青森県警は6日、実習に助手として参加していた男性学校職員を業務上過失傷害容疑で青森地検八戸支部に書類送検した。 県警によると、職員は21年12月27日、男子生徒が牛舎内で清掃をしていた際、近くの牛が暴れだそうとしたため農作業用フォークで追い払おうとしたが、周囲の安全を確認せずに振り回したフォークを誤って生徒の頭に刺し、脳挫傷などの重傷を負わせた疑い。容疑を認めている。職員は当時、刺したという認識はなかったという。 事故後、県教育委員会は事故原因を調べる第三者委員会を設置。今年3月には、学校関係者への聴き取りなどを基に作成した中間報告書を提出した。報告書では、実習時の安全教育マニュアルが未作成であることなどを問題点として挙げている。 県教委の長内修吾次長は「学校での安全対策を徹底し、二度とこのようなことが起こらないよう信頼される学校づくりに努める」などとするコメントを出した。 読売新聞
三本木農業高校(青森県十和田市)で2021年12月、牛舎で実習をしていた当時2年の男子生徒が頭から血を流した状態で見つかり、意識不明の重体となっている事故で、青森県警は6日、実習に助手として参加していた男性学校職員を業務上過失傷害容疑で青森地検八戸支部に書類送検した。 県警によると、職員は21年12月27日、男子生徒が牛舎内で清掃をしていた際、近くの牛が暴れだそうとしたため農作業用フォークで追い払おうとしたが、周囲の安全を確認せずに振り回したフォークを誤って生徒の頭に刺し、脳挫傷などの重傷を負わせた疑い。容疑を認めている。職員は当時、刺したという認識はなかったという。 事故後、県教育委員会は事故原因を調べる第三者委員会を設置。今年3月には、学校関係者への聴き取りなどを基に作成した中間報告書を提出した。報告書では、実習時の安全教育マニュアルが未作成であることなどを問題点として挙げている。 県教委の長内修吾次長は「学校での安全対策を徹底し、二度とこのようなことが起こらないよう信頼される学校づくりに努める」などとするコメントを出した。 読売新聞
東京・練馬区のコンビニの近くで女性が胸などを刺された事件で、警視庁は逃走していた64歳の男を逮捕した。 7月6日11時過ぎ、練馬駅近くの路上で、パブの店長をしているフィリピン人の41歳の女性が、男に胸や背中など数カ所を刺され、近くのコンビニに逃げ込んだ。 刺した男は逃走していたが、警視庁は7日未明、無職の最上守人容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕した。 最上容疑者は女性が店長を務めるパブでトラブルを起こし、出入り禁止になっていたということだ。 調べに対し、最上容疑者は「店長に相手にされずカッとなり、持っていた包丁で刺した」と容疑を認めているという。 FNNプライムオンライン
【北京時事】中国の習近平国家主席は6日、対台湾作戦などを担う東部戦区の施設を訪れ、将兵らに「戦争に備えた任務の新局面を切り開くよう努めなければならない」と指示した。東部戦区は江蘇省南京市に拠点を置き、台湾周辺での大規模演習などを行っている。 習主席は、米国と台湾の接近を念頭に「わが国の安全を巡る情勢は不安定性、不確定性が増している」と指摘。危機感を強め、全力で作戦遂行能力を高めるよう命じた。実戦に備えた軍事訓練を通じ、勝利する能力の向上が重要だとしている。 時事通信
6日午後11時10分すぎ、東京都練馬区豊玉北の西武池袋線練馬駅近くにあるコンビニエンスストアで「包丁を持った男が女を追いかけている」と、110番通報があった。捜査関係者によると、女性は腹部のあたりを刃物で複数回刺されたとみられる。搬送時に意識はあったが、現在の容体は分かっていない。 警視庁練馬署が詳しい経緯を調べるとともに、現場から逃げた人物の行方を追っている。
産経新聞