旅人

深い悲しみを
感じさせぬ様にと

きっと　
僕の涙の
その代わりに

流れる雫は
フロント硝子を
切なく　覆う

儚い　命も
咲き乱れた恋も

一瞬の　華と成る――

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流浪した　僕は
天使には
成れなかったけれど

キミの瞳に
傷つく　位の

一つの灯火を
遺せて　居たのかな

今は　そればかりが
気掛かりで

★,。・：：・°☆。・：*：・°★,。・：*：・°☆。

もし　僕が　旅人ならば
今度は　キミに
水筒を　差し出して　欲しい

差し伸べた　僕の手が
キミには　どうやら
届かず終い　だったから　ｘｘｘ

★,。・：：・°☆。・：*：・°★,。・：*：・°☆。

今朝　キミと　擦れ違った
僕のコト
覚えて居て　呉れるかな？

問い掛ける術も　見当たらず
本当は　此処に　居たのに

本当は　此処に　有ったのに

存在すらも　知らず
僕は　木漏れ日を
待ち侘びて行く

★,。・：：・°☆。・：*：・°★,。・：*：・°☆。

君が　必死で
創り上げた　言の葉

その　一つ一つに
〃マークを　付けながら
ゆっくりと　レスを

・・・出来れば　イイのにね
ほら　猛スピードで
指が　勝手に
紡いで　行くよ――

★,。・：：・°☆。・：*：・°★,。・：*：・°☆。

こんな風に動く
僕の　魔法の手

そう　今は　思って居ても　良いですか？
キレイな　お手手じゃ　無いのだけれど

何時か　君を　失って
何も　紡ぐコトが　出来なくなる日

――　違う
それは

僕の　命が　消える日だから

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ねぇ　
後先なんて
考えなくったって　イイよ

其のままで
自由で

そう　誤魔化した台詞は
何処迄　心の傷を

癒して呉れたんだろう

今となっては
思い出せなくて

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御飯を　食べながら
幸せだねと　呟いた

それは　本気の　心でした
テレビでは　哀しいニュース

アナウンサーの　画像が　途切れて
一瞬　笑って　しまいそうに　成る

「　そんな　場合じゃ　無いんだ！　」

失敗して　笑いながら
誤魔化しては
ならない　みたいに

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右と　左は　判明しました
左眼は　少し　度が　キツイんです
だけど　両側　乱視です
今週は　土曜日が　休みだから
コンタクト屋にでも　行こうかな

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もしも　私に　もっと時間が　有ったなら
生きる　全ての時間を　紡ぐことに　費やすんだ
そんなことを　思っていた

仕事を辞めて　時間が出来て
真っ先に　実行したのは　ドライビング

帰る時間も　場所も　気にせずに
空腹と　心身の痛みを伴って　走り続けた
其処に　何が　有ったろう
底には　何が　溜まった　だろう

遅刻する青年は　告げる
正門の内側に　寮が有る　安心感で
つい　扉を開けるのに
時間が掛かるのだ、と

人間は　切羽詰まった方が
実力を　発揮出来たりも　するモンだから
クソ長い列車内で
車窓の風景も眺めずに　眠かけする者　有れば
単語帳を　食べられる位に　引っくり返し
丸暗記する　文武両道タイプも　有ろうもん

辞書　一頁　暗記する旅に　出掛ければ　良い
語句が　デカければ　デカイ程
ペラリ　と　捲る　音も
パクリ　と　喰らふ　音も
迫力が　有るってえな　もんで

食べてしまったら
胃の中から
ほじくり出す訳には　行かぬから
どうやったって　君の海馬は
活性化する　筈なのサ

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今は　コンタクト　全然していないなぁ～
今冬は　一度もスキーしてないから
滅菌期限　切れているに　違いないのダ。
薬品関係の　滅菌期限って　二年のモノが　多いからネ。

写真　いつかの　すずごはん

*

星型の　オクラが　お気に入り
シメジと　さっと　炙って
パスタに　パラリ　絡めれば
塩風味が　完成するヨ♪

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