FUJISUZUKO

藤鈴呼

素地と生地

2013-04-05 08:26:22 | Weblog







写真は 前記事の続き
紅生姜、細ネギ刻み迄は私が担当
タネ作りは旦那の領域

いつも「ネタはお願いね!」と声をかけ
「タネやろ!」と突っ込まれる会話が生まれる(爆)

ソース・マヨで彩られると 
生身の生地より 美味しそう(?)

二度目は 忘れていたトッピング 
天かすも きちんと投入
紅ショウガの鮮やかなところで パシャリ☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

素地と生地


それぞれ 好みが 違うから
互いに 教え合えると 興味が広がるものって
多いと思う。

押し付けないことも 大切かも 知れないね。

何気なく 流れる音に 耳を 傾け、
開いたページに 心を 重ねることで 
しっくりと来る 瞬間も、

聴け! 読め! と 強制されてしまうと
尻込みしてしまうことって 有りそうで。

昔 母が 

学校の 勉強以上に 
大人になってから 
興味を持って 調べたくなる分野が出て来た 

と 語っていたけれど、

自発的に動くことが
自分の物にする 最大の近道なのかも 知れませんね。

勿論、キッカケとして 
学校の勉強だって 必要だと 思うけれども、

一番良いのは アレかな、
与えられたものを 素直に受け入れる
素地なのかもね。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

紙の本は如何ですか
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今夜はたこ焼きパーティー

2013-04-05 03:51:37 | Weblog








今夜はたこ焼きパーティー


久々に平日休みの旦那と スーパー行脚

夕食を 何にするかと 
立ち止まった コーナーは

丁度 値上げで タイムリーな 
粉売り場

それでも たこ焼きを 買わんとす。

蒸しタコが 売り切れで 
生食用だけが パックの中で 

小刻みにされたまま 
小刻みに 震えてる

格安シールを貼られ
今日 お嫁に行けないと 
アタシ 捨てられるんですとばかりに

打ち震える涙が 
底に溜まっているから 

溜飲を下げる思いで 掌に乗せたい 
重い 吸盤

お前は 何処を ほっつき廻って居たのだ

住む場所は 此処だろう 
済むダケで 構わないのか 
澄む瞳 忘れたかと 呟けば

氷の上で カランと転ぶこと 請け合い

鮮魚コーナーで アンモナイト状に
絡まった足を 発見す

よもや これを 招待せんと 
一瞬だけ 迷ったフリをしながら 大爆笑

「これじゃあ 食べ切れぬ」

武士の如き一言を 呟けば 
硝子度の向こうで声がする

粋の良い 販促活動は 
息が長くないと 

財布を開く頻度も 下がりそうだと 
好き勝手な解釈をしながら 
前に進む

前に 進んでいるつもりが 
後ずさりしてしまうような気持ちも 否めぬままに 
ジュージューと音がする

何? 残りの天婦羅粉を使うとな?!
「だって 原材料は 一緒だよ」

普段 中々 熟読せん裏書を 二人で見比べれば 
「うむ 確かに 似通っている ようじゃが?」

クエスチョンマークの向こうに
ソースとマヨを置き去りにして 

青海苔刻む のは 意外と面倒なので 
パック袋で 許して欲しい ところ

何だか 久しぶり過ぎて 
作り方のコツを 忘れていると 呟きながら 
引っくり返す 円みを帯びた 物体は 

若干 スカスカなれど 
この記憶よりは マシで有ろうと
自堕落な 妄想を 抱きつつ 頬張れば 

舌も 喉も 胃までがカアと 熱くなる 
そんなボイスの 黒鳥が 居たなあと

記憶の隅で 呟く声を 払拭し 
次の合戦へと 挑むのだ

はふはふ ふーう
黒ビールが なかなか 旨い

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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馬酔木の咲く頃

2013-04-05 02:08:05 | Weblog







写真の場所は 糸魚川の庭園
場所はこちら

壺型の白い花が馬酔木の花
緑の葉の隙間から 存在感を現わしていますね

赤石の左手前にある ちょいピンぼけ白花は
辛夷の蕾
ひらりひらく頃が 楽しみです

右側が お茶室
入口の門構えとなっているのが ラカンマキ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

馬酔木の咲く頃


あせび、
ひすいえんで はじめて知った木

石段と コバルトヒスイと 梅の木と
お茶室と ラカンマキと 五葉松

色んな主人公に 囲まれても
自らを 主張する 

美しい名の由来も
興味を そそられる

そうだね 君の実には 
毒が 有るんだ

その昔 実をついばんだ馬が 
酔っぱらう事件が

有ったとか なかったとか
まことしやかに 伝えられる

だから 馬が 酔っぱらう木 で 
馬酔木

これで あせびと 読む理由も
まだ先に 残されて いてね

酔っぱらった馬は 
足が 痺れるだろう

だから あし・しびれる、
あしび、あせび
なんて話も 残っているんだそうな

お天気の空 
赤松の向こう側に 太陽が昇る頃

いや 方角を 間違っているのかも 
知れないけれど
ちょっとダケ 許してネ

とにかく 陽射しを受けた 白い花が
少し 桃色に 耀く様は
とても とても 美しいんだヨ

その ぷっくりとした 笑顔を
マクロ描写では 描ききれない

何も出来ない マグロのようだ
撮り切れぬ想いを 抱えながら
何度でも シャッターを 押すよ

君が生まれた頃には きっとなかった 
重たいカメラも

今じゃ ボタン一つで 
簡単に 接写モード

もう 拙者なんて言う時代では 
なくなったねと
山際の牡丹も 笑うだろう

この 綺麗な庭に 
ボタン一つ 落として歩けば
池に転がり

鯉が 間違って 食べてしまうと 
イケナイから

どうか 気を付けてね と 呟いて
また 歩き出す

花と 緑と
見えぬ マイナスイオンまでに
見守られる ように

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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