FUJISUZUKO

藤鈴呼

ぷちぷち

2013-01-09 12:43:01 | Weblog




写真 一枚の紙 御御籤ですな。
今回は小吉でした。 
笑って生きよう~と思える言葉が裏面に。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

いちまいの は


一年分のミスを
この一枚に 集約した
そんな年賀状に 微笑みながら
前を 見詰める

一枚の紙切れで
人生が 変わることは
多いだろう

願書の紛失
届の提出
書類の破片

丸めてしまえば
ゴミ箱へ ポイ

あなたの人生は
どんなでしたか

きっと 天国の階段で
通行券を 渡されるのだ

診査の書類が 有って
目を通しつつ
真実を 描かなければ
お目通し 叶わぬ 天女様

そんなら海女で 十分ですと
はにかみながら
歯に イカ墨を くっつける代わりに
ワカメを忍ばせて行けば

待ち合わせに 遅れた
苛立ちとともに
ガムを くちゃくちゃする 若者と
擦れ違う

あんなに 凄い 行列なのだから
一度 手続きが 滞ったならば
次の世代へ 引き継げば 良いものを

どうしても 我が 我が と
譲れぬ輩が 道を塞ぎ

待たされた 溜息で
路は 凍る

カチカチに 凍り過ぎて
アイゼンも 立たない
歯の立たぬ 状態なのに
葉ばかりは しっかりと 立つのです

凍った 水たまりから
真っ直ぐに
こちらを見つめて いるのです

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

サファイアは 青だと 
ずっと 信じ込んで 来たけれど

赤いサファイアが 貴重だと聞いて
何となく 興味を 抱いた

あれ? ピンクサファイアだったかな?
そんな アーティストが いたような

そんな リフレインを 毎回しては
眺めるのは 脳内宝石

手元に有るは プラブレ
そう ぷらすてぃっく・ぶれす なんです

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

年末に 何だか パスタが 食べたくて
この街に来てから 三度目の店に 行ってみた

前回は 今イチだったような記憶が 
有るのだけれど

今回は 異常な程に 満足をして
何故だろう 外の雨を 眺めながら

ずぶ濡れになる テラス席を 眺めて
寂しくなった からかな?

細麺すぎて イケテナイ(死語)と
思っていた つもりだったのに
案外と 歯ごたえを 感じたからカナ?

今日は 赤ちゃんの鳴き声も 五月蠅い程で
顔を見合わせては 苦笑したのだけれど

衝立の 向こう側の家族に 
夢を 馳せたからカナ?

なんて風に 色んな事を 考えたけれど
結局 年末だから 次の歳への未来が
胸一杯詰まっていたのね

だからお腹と共に
胸も一杯になったに 違いないんだワ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

元気の無い人には
向日葵を 送ると イイ

出来れば 雪ん子も 添えて
小さなブーケを 作ったら イイ

手にした人は
きっと 白いベッドから
起き上がりたく なる筈だから

元気の無い時には
向日葵を 浮かべると イイ

透明な湯に 花びらを乗せても
楽しいかもネ

手元に 向日葵 なかったら
仕方ないから 描いてみよう

白い 画用紙 目一杯に 広げてサ
花びらが 紙から
飛び出して しまう頃には

胸の閊(つか)えも すっかり取れて
元気 満タン 花開く筈

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

子ブタたん
仲良く 御昼寝

面白グッズの その店で
君が買ったが 七年目

いつか 探した 壁の奥
埃塗れで 出て来た時は

必死と抱き締め 再会に湧き
以来 玄関 鎮座してるの

子ブタのアクセサリーは ないけれど
銀色子ブタの指輪とかが 有ったとしたら
見る度 吹き出して しまいそうかも★

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

パート仲間が 言ってたのよねぇ~
水晶だけだと 悪いものも 呼び寄せちゃうから
何かと一緒につけるのがいいんよ って。

そうなん? と思いながらも
耳から耳へ スルーしたのは
手元にあるのが プラだから♪ 
ぷらぷらしているくらいが
きっと 丁度良いんサ♪ 

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

正月の楽しみ と言えば 福袋 
なんて人も 多いかな。

ニュースで見た光景に 成程と思ったのは
互いの福袋の中身、要らないものを
物々交換しているシーン。

うむ。これならば
ブツブツ言わずに済むと言うモノ? なんてね。

昨日 職場で 酒粕を貰って来たんだけど、
これをどうしようか 思案しておーる。

ついでに 大分から着払いで 荷物を郵送したのだが、
その中に 義母さんが入れてくれた 甘酒の瓶が有って
これも どうしようか 思案しておーる。

と言うのも この甘酒、
旦那は そこそこ 飲めるけれども 
私は せいぜい 一口で良いクチ なのよねん。

昔は 元朝参りならぬ 大晦日の夜から
紫波稲荷神社に 並んだモノだけれど
(遠い目) 

その時に 紙コップで配られた 甘酒が
冷えた身体は 温めてくれたけど

味が ビミョーで 以来トラウマ(?)なの。
飲めるけど 好きじゃないシリーズの 一つだわ。

甘酒にも 酒粕バージョンと 米麹バージョンが
有るのよね。

瓶で貰った方は 旦那が
「会社の飲み会に持って行こう!」と
意気込んだものの 後者でサ。

「ダメだ~! これ 麹が原料だから
ノンアルってデカデカと書いてあるー
(┬__┬)」だって(笑)

酒粕は 固形石鹸くらいの 大きさなんだけれども 
麹ダケに 存在感(臭い)を 放ちまくって おりまする。

酒粕の塊に 砂糖と湯を足すと 甘酒になる
と 昨日 知ったのだけれども、

持ち帰ったところ、旦那が
「いっそ酒粕風呂にする?」なんて 言いやがる。

「もしくは粕汁♪」 って 作り方知らんがな~!!
って

今日び 検索すりゃあ ちょちょいのチョイッ♪
やけど、

その後、食派出来るかの未来が見えないの~んNON♪
やっぱり 未来が見えない関係って ダメじゃない?
(え?何の話デスカ?)

二人の妄想は 広がる
旦那「次回の出勤時にさ、皆に 言ったらいいやん。
”ワタシ、カス風呂にしちゃいました~♪
リッチでしょっうふっ♪”って。ほんなら皆 笑うで~」
いや、ドン引きやろ・・それ。

そして 夜は更けたので 有った。

毎年 作っているのが 柏汁。粕と似ているけど、
こちらは「かしわ」ですわ。

毎回 任されているのが 牛蒡のささがき。
これが 細かく細くで 面倒なんですわ。
しかも腱鞘炎が 勃発すると言う(涙)

1.鶏肉(かしわ、だもんネ)と牛蒡を 少し炒める
2.味付けする。塩・うすくち醤油・砂糖・味醂・酒
3.煮込む

で完成あるよ。
これを お節と一緒にいただくのが 大晦日の夜でね。
年越しソバの汁にも なりまする。

あとは とり天ね。
フリッターみたいな感じだけど。

1.鶏肉を 唐揚げ位の大きさに 切る
2.味付けする。大蒜醤油・生姜・塩・胡椒
3.卵・小麦粉・氷水を絡めて 揚げる

で完成なのダ。
ポン酢でいただくのが 美味しいあるよ。

あとは馬刺し。
薄切りに すればする程 美味しいのだ。
大蒜生姜醤油で 頂きまする。

正月の料理と言えば 他に 
ブリの照り焼き・煮しめが 定番かなぁ。

松竹梅の 文字入り蒲鉾を 一切れずつだとか 
鯛なんかを 四角い盆に 各々持って
雰囲気を 出しまする。

お節は出来合いネ。
昔は 実家でも旦那実家でも作っていたけど、
(勿論 私は食べる方 専門。爆)
結構 大変だもんね。

餅つき機械で 手作り餅も有るのだが 
持ち帰ったらカビが\(◎o◎)/!

そうだよね、ついてから10日くらい
経過したもんなぁ~。

昨夜は 餅の予定だったのだが、
帰宅した旦那が 一仕事してくれたよ。

「カビてるからダメだね…」
と 諦めようとした 私の手を制止して

「餅は外側だけやけん、大丈夫や!」
と 力強い言葉と共に

ピーラーを手に 餅黴を
「こそぎ落とし」はじめた!!

これ、今のところ 今年一番の衝撃ですわ
\(◎o◎)/!

それって 普通なのかなぁ~(棒)

そんな帰省から帰宅し、初出勤の日
隣町から通勤している 彼女の話。

朝は お父さんに 送ってもらっているのだけれど
帰りは お父さんに 迎えに来て貰ったり、
駅から電車だったりとまちまち。

出番が一緒の時には 迎えに来て貰うまで
15分ほど かかるので

帰り道のついでに 父親と待ち合わせの店か
駅まで 車に乗せたりもする。

勤務後、駐車場まで歩きながら会話した。

「朝は父に送って貰ったんですけど、
父は風邪気味だったんですよね。

それで 
”風邪が感染るとイケナイから、お前は後部座席に乗れ” 
と言われました。」

って、同じ空気吸ってんじゃーん!!
と 爆笑。

ついでに 昼間のメールで
父上の インフルエンザ確定が 決定したようで。

「昨日の夜くらいから 喉が痛いって言ってたんですが、
もし インフルエンザが感染ったら すみません」
なんて言う。

私はパートだし 冬期間は 週一勤務だけど、
彼女は臨時職員で 出勤日数も 多いから 

うつらないように 気を付けない
(~ない、が糸魚川の方言なのだ)と 伝えたところ

「大丈夫です。私、明日から三連休なんで♪」
そ・そうかい?(笑)

終ぞ 言えなかったよね~
「既に喉が痛く、風邪薬愛用しているの、私♪」って。

帰省時は 殆ど イマッタリ状態でね。
(居間でマッタリ。只今の造語でございますの)

元旦に 旦那の姉ちゃん一家が 合流し、
翌日に 漸く出向いたのが ジャスコ。

既に「若干やべぇな」だったので
「近くにドラッグストアある?」と やんわりと告げた。

「ちょっと喉が痛いんだけど、トローチとか、
もしあれば 風邪薬とか…」と言うも 店はなく
(┬__┬)

何かさあ、毎回 帰省する度に 体調崩してる様で
感じ悪い嫁じゃない? 私(爆)

「具合悪い」風味を 全面に出すのも 
アレだしね。

「大丈夫♪ スーパーでのど飴 追加するけん!」と
元気良く言って その日は スルー。

途中で モスバーガー・サーティーワンアイスを
皆の分 購入し 持ち帰った事も有り、

出来るだけ早く 帰宅した方が良かろう と
柄にも無く 遠慮した結果…

翌日かな、やっぱりダメで。
別の ショッピングモールへ出向き、

パブロンを 旅のお供にしてから
早や 一週間ほど。

やはり 治らないねぇ~。
途中で「大丈夫カナ?」って
薬を「お休み」させるのが
イケンのだろうなぁ~(遠い目)

でも 旦那に感染ってないから
インフルじゃない!!(勝手に確定)

大分に 初上陸の際は 奥歯が抜けた挙句
ノロノロと ヤツの気配がして
上も下も 大変な思いで 寝込んだ癖に

新婚旅行だ~!と 沖縄に降り立った瞬間に
元気になった 私だったが 

帰宅後 悪化する姿を見て 旦那には

「おかしいね、毎回 帰省終了とともに 元気になる筈なのに
今年は逆やん」
などと からかわれる始末。

暮らす場所が変わると 体調も変化するよね。
何時もと違うのは

1.寝室部屋に 暖房器具が無い。電気毛布は有る。
(普段は人肌仕様で 電気毛布は 使用しませぬ)

2.洗濯物を 室外干し。
人数も多い分 作業中は意外と寒い。

義母さんは 服をきちんと裏返して干す方。
今年は 洗濯機から出す時に 裏返したり 伸ばしたりして
出来るだけ 室外滞在時間を短縮した「つもり」だったが…。

今回は 義母さんが調子悪いことも有り、
私が倒れる訳には行かぬ!!と
気合を入れたのだが 足りなかったやふだ。

そうそう、義母さんに言われたわ。
「妹さんなら 少し 私の気持ち分かるかも知れないけれど… 
外側から見て 分かるようなものじゃないから
説明が 難しいの。 薬は デパスと漢方を 飲んでいるのよね」
とのこと。

我が実家 と真逆の光景に 笑ったのはね、
義父さんの マシンガン・トーク。

義母さんは 毎度テレビを ゆっくり見たいけれど
相槌打たないと 怒るから…状態だそうで。

旦那の甥っ子は 二人とも小学生で 
野球をしていてね。

旦那も 少年野球していたし、
旦那の姉ちゃんも 野球に詳しい。

義父さんも 野球はしていなかったけれど、
昔から 野球を見ていたから 詳しくなったらしい。

休日ごとに 甥っ子の練習試合を見に行っては
解説するらしいのだ。

それが 大声で 悪口めいた中身も多いらしく、
辟易しているそう。
「ここをこうすれば」と言う内容らしいんだけどね。

甥っ子達が 嫌がるので 
姉ちゃん夫婦は フェンス越しだけど、

祖父母組(毎回4名で駆け付けるそうな)は
遠くで見守っているのだとか。

義母さんは 最近ショックな出来事が 有ったそう。
兄は6年生 弟は4年生 

弟の方に「試合がんばってね」と
手を ぎゅっと握った時に ゆっくりと手を払われたそうで。
周りの目も有るから 恥ずかしかったんだろうね。

その発言後、旦那
「そりゃそうだよ! 皆の前でやったら 恥ずかしいわ!!」

義母さん
「でも いつも 自宅では いつもやってくれるんだよ?」
うん、そういうモンだよねぇ~。

孫の可愛さが特別なのは 世話する責任が無いからだ、
なんてことも 聞くけど、義父の場合は「叱る系」かな。

「ここをこうすれば」の 取りあえず提案 なのだけれども
言い方が 説教じみているから アレなのかも。

我が父もそうだが、持って生まれた気性とでも 言うのでせふか、
普段から意識「し過ぎないと」治らないんだろうね。

良かれと思っての進言なのだろうけどね。
でも 私、義父さんも義母さんも大好きよ~ん(強調)

旦那・私・甥っ子2人と 出掛けた時のこと。
旦那の会社の人に土産を買おうと 酒を探していたの。

店でたまたま 
おもちゃの「バッティングマシーン」を見つけて

「面白いから買う?」と聞いたところ 
首を振る二人。

高額でも有るまいに 何故に何故に? と思った瞬間 
旦那が言った

「買ったのが見つかると、
じいちゃんの ”指導”が入るからやろ?」

微妙な表情で頷く2人に 大爆笑してしまったよ。
要らない理由が ソレって・・・。

きっと この二人、
「お小言を華麗にスルーする技」を
既に習得したに違い無い?!

その店で見つけたのが 閻魔と言う名前のお酒。
色も赤で格好良く、気に入ったので 買うことにしたけれど
箱が無い。

仕方ないから 梱包材で包んで発送したい と告げた。
ぷちぷちは有る と言うから レジまで行き
会計したのだが、

その直後「プチプチは有りません」って
どーゆー事よ?!

とか閻魔の如く キレそうになったわ。
いやはや売る為には 何でも有りかい?! 
みーたーいーなー(棒)

しかも 別のショッピングモールで
綺麗な小箱付を 見つけた瞬間には

「嗚呼 今年 ツキに見放されたかも」
的 雰囲気が漂ったのでした。

そんなワタクシ、今回のおみくじは小吉。
旦那も小吉。病気「医師を選べ」に大爆笑。

円形何ちゃらの治療で 個人医院では 二度目の診療時、
患部を見もせず 終了だったらしいからね。
その後 糸魚川随一の大病院で
別の薬に替えた 経緯が有る

今年も 慎ましく 穏やかに過ごせたら良いなぁ~
と 思うのでした。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

藤鈴呼のプレゼント企画☆すずプレ☆
すずプレ☆ビーズ作品
すずプレ☆ストーン作品
すずプレ☆ポストカード
すずプレ☆しおり・フォトカード

ポエムサークル☆見本誌あり☆詩誌みゅう195.196号 完成☆

イタリアン・レストラン

すずリンク
すずメニュー

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もがく

2013-01-07 14:23:24 | Weblog






写真 12月中旬の玉翠園
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

もがく


薄氷の奥で 
四肢を必死に伸ばして

もがき続ける
姿が見える

手を伸ばせば 
直ぐに届きそうなのに

否 その距離が 
縮まる事は 無い

幻想の向こうに 
立ち込める霧は 
意外と濃く

迷うのだ 
惑うのだ 
佇むままなのだ

パリパリと 
砕かれた煎餅の欠片が 
散るように

花びらが 散り散りに 
放たれた

指と指の隙間を 
細かく吹くは 冷風

踊りこけた頃を 
懐かしく見つめながら 
目を閉じる

温かな 一滴 
缶コーヒーから 
落ちた

ぽたん と 音がした 
涙の色に 
似ている

ねえ 此の手は 
渡してしまったの

その先に どんなに大きな 
お財布が 置いて有っても

二度と 入れられない 
金のコインが

所在なさげに 
くるり くるりと 
円を描いて 
消えた

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

藤鈴呼のプレゼント企画☆すずプレ☆
すずプレ☆ビーズ作品
すずプレ☆ストーン作品
すずプレ☆ポストカード
すずプレ☆しおり・フォトカード

ポエムサークル☆見本誌あり☆詩誌みゅう195.196号 完成☆

イタリアン・レストラン

すずリンク
すずメニュー

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蛇の道

2013-01-06 15:36:17 | Weblog






写真 去年の蟷螂(カマキリ)
良い夫婦の日 in 玉翠園

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

蛇の道は 藪蛇


分かって貰えぬ孤独を 考える時 
寂しさが 募って行きます

昨日の雨が 
今朝方から 雪に変わって

水物は 必ず 流されるとは
限らないのよ、と

釘を 刺されているような 面持で
眺める 縁側は とても長く

今年の干支で有る 蛇を
連想せざるを 得ないのです

車窓に映る 遠い町並みが
円形の 一部に思えた瞬間

地球の外側を 蜃気楼が 包むような
錯覚を 憶えました

今 走っている道は 世界の直径
真っ直ぐ 進むしか 許されぬ

この線路は 
スイッチバック しないのです

途中 小倉で 一度向きを 変える為
座席下のペダルを ちょんと押して
半回転 させますが

見詰める景色が 元に 戻るだけ

世界の大きさは 変わらず
細く 長く 伸びて生きます

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

藤鈴呼のプレゼント企画☆すずプレ☆
すずプレ☆ビーズ作品
すずプレ☆ストーン作品
すずプレ☆ポストカード
すずプレ☆しおり・フォトカード

ポエムサークル☆見本誌あり☆詩誌みゅう195.196号 完成☆

イタリアン・レストラン

すずリンク
すずメニュー

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする