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エコ・オーバークロック

2011-04-01 06:54:00 | インポート
 各家庭にある電気の差込口は、東日本と西日本では種類が違うらしい。
東のは50ヘルツ、西のは60ヘルツと称されている。実はこのこと、
子供向けの雑誌には時折登場するので、誰でも一度は子供の頃に
目にした事がある筈なのだが、大抵大人になって忘れてしまっている。

 実はどうも東○電力さんも、この事実を忘れてしまってたらしい。
そして、何処かの発電所が壊れて電気が足りなくなっても、
「西から分けてもらったら良いよ」なんて、安易に考えてた様だ。
ところが今度の災害で電力不足に陥って、大変な事に気が付いた。
それは、元々50ヘルツの東京に60ヘルツの電気を流すと、
総務省にある日本の時間を決める時計が速く進んでしまうのだ。

 日本の時間が速く進むと例えば、
日本に住んでる皆は歳を取るのが、速くなったりと、
            色々不都合が生じ、社会が混乱する。
 そこで関西の方から電気を分けて貰うのを諦めて、
                計画停電で急場を凌ぐ事となった。

 しかしこの電力不足で、このまま猛暑が続く夏を如何乗り切るか?
とてもでないけど計画停電なんてやったら、
エアコンが止まって、熱中症に掛かる人も増えるだろう。
 そこで、管さん、枝野さん、考えた。

 「50ヘルツ時計を60ヘルツで使うと
               時間が進むのを何とか誤魔化そう!」

 そこで名案!☆これがサマータイム「夏時間」の導入なのである。

・・・・・

 50ヘルツの物を60ヘルツで使うと速くなるのは時計だけでない。
PCマニアの間に「オーバークロック」というのがあって、
ヘルツ数の少ないパソコンをヘルツ数を多くして動かすと、
            そのパソコンの処理速度が速くなるのである。

 例えば、大阪から東京に出張。
しかし、持参したノートPCが壊れてしまった。

 こういう時は秋葉原で新しいノートPCを買い、
持ち帰れば、そのPCは元の性能より速く使えるようになる。

東京から大阪に出張して、持参したノートPCが壊れてしまった場合、

 この時は、日本橋で買った新しいPCを東京に持ち帰っても、
元の性能より遅くなって、あまりよろしくない。

・・・・・

 そういえば、昔クビになった会社!
 職場の工場には、50ヘルツの差込口があったっけ???

あれって、態々東京か何処かその辺りから、
          電線で、延々と引張って来てたのだろうかなあ。

*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*