函館の市電って、結構情緒があってレトロな気分になる
道路の真中にある細長くて狭い停車場は
電車が来ると、人に触れるか触れないかぐらい、ぎりぎりで
昔は、こんなだったかなあと懐かしい(年がばれる)
電車も、あちこちから集めてきたようで
レトロなものから、最新式のまでいろんなタイプがあって、
なんかそれもほほえましかったが
考えてみたら、運転の仕方もそれぞれ違うんだろうから
運転手さんも、それなりに大変なのではないかと?
さて、3時
水飴やら、干しカレイやらで重くなったバッグを抱え
4時近い特急で、ちんまり雪のおさまりかけた函館を出発
また津軽海峡をもぐって、青森に戻る
函館じゃ、おさまりかけていた雪なのに
トンネルを出たら、そこはやっぱり大雪だったorz
迎え酒ならぬ、迎え雪
全然笑えない
なぜか電車が止まる
で、アナウンス
ただいま、雪のためにポイントが切り替わらなくなっております
要するに、短時間に、いっぱい降ったってことね(-_-;)
大慌てで、人が出て、ポイントの雪はねをしているらしい
どんだけ~~~
どの家も、雪下ろしが大変そう……
結局、20分遅れで、青森到着
青森市も、大雪だったがな
連れ合いは、まだ烏賊に未練があるらしく
この、雪の中、
来るときに寄った、駅前の市場にまた行ってみたけど
烏賊なんぞ、あるかいっちゅうの(あきらめろよ)!
以前の青函連絡船乗り場には、八甲田丸が記念として繋留されてある
その手前に、青森の新名所として、ねぶたを飾った「ねぶたの家」やら
名産品を売っている店やらやらができていたので
行ってみようと思ったけど、
また、雪が降ってきた
こうなると、避難場所として行ってみるという感じ(A-FACTORY)
案内灯篭の代わりに、かわいい人形が置かれていたけれど
雪にまみれて、その掃除も大変そう
ほんとはシードルを飲みたかったけど、
なぜかノンアルコールのものばかりでやめた
連れ合いが買いたかったリストの一つに、田酒がある
なかなか手に入らないと言うので、
売っていそうな酒屋をあらかじめ調べておいた
はたして売っているのかどうかも
できれば確認しておいてほしかった
というより、ネットで買えるんなら、そちらでお願いしたい
(↑ あくまでも、雪のためのぶちぶち)
天気が良けりゃ、観光ぶらぶらどこまでだって行くが
この大雪じゃあ、あかん、あきまへん
道なき道を歩き、しかも、曲がる道間違えた
いつもは、方向感覚鋭い連れ合いも、
この雪で、鈍ったらしい
めざす店は見つかったが、田酒はなかった
代わりに、無ろ過生原酒の豊盃をゲット
雪、ぜ~んぜん止まない……
つづく