雪は降る~♪
どんどん降るぞ~♪
雪は降る~♪
そろそろ降りやまんかよ~
ご飯も済んだし、
夜も7時を過ぎて、そろそろ宿に落ち着きたいところだけど
これまた雪のせいで電車が全然動かない
改札口付近で待っていた人たちにも
そろそろあきらめ顔が見え
だんだん数が減っていった
我々だって、あきらめ時
弘前の宿泊先に連絡すると
無料でキャンセルしてもらえた
さすがに行き着けないんじゃねえ(・_・;)
改めて、今夜の宿を探さねばならぬ
けっこうあせった我々
駅前にあるホテルの案内板を見て
駅に近いところをなんとなく選んで
電話をかけてみた
用意周到に調べてきた連れ合いが
唯一、なんとなく選んだホテル
実は
だいしっぱ~~~い(>○<)
空いてるということで
雪の降る中、滑りながら歩いて行くと
名の知られたビジネスホテルの玄関前を
通りぬけたところに!(なんで通り抜ける(-_-;)?)
くら~い感じのホテルがあった
階段を上がって玄関を入ると、
狭くて、やたら、ゴテゴテした感じのロビーがあって
誰もいない~~
60代のおばさんが、にこりともせずに出てきて
う~ら~め~し~やぁ
部屋は、#%&号室です~
と、これまたくら~い声で鍵を渡してくれた
なんか、ゆうれいの住みかのようなホテルだのう
というのが、我々の一致した意見
にぎやかなホテルが隣にあるっちゅうのに、
この違いって何さ
ま、ともかく
ひとけのない廊下をひたひたと歩いて、部屋に入る
清潔な部屋でひとまず安心
と、さっき、あれだけ食べたのに
腹減った と連れ合いが言い出し
雪の降る中
明日の朝食のこともあるから とコンビニに出かけて行った
でも、朝食のはずが、
ほとんどが彼の夜食として消えていったorz
(↑ まだ食うんですかい?)
お風呂の蛇口をひねったら
ちょっとばかり赤いサビ水が…
しばらく使ってないのかしらん この部屋(・へ・;)?
また、湯のみやお茶のティーバッグがあるのに
ポットがない
さんざ、調べ回った末、
ロビーに置いてあるから、必要なら持っていけ
っちゅうことが判明
翌朝、ぬる~いお湯の入ったポットをロビーから持ってきて
ぬっる~いお茶を飲んだ
(幽霊は、熱いお湯は苦手なんだろか?)
かあちゃんがもしも作家だったら!?
さぞかし、構想をかきたてられて、
小説のひとつやふたつ、書けるんではないかと
あほなことを考えてしまった
いろんな意味で、忘れられないホテルになった わ
しかし、たたることよ、この雪
幽霊より怖い
寝る前に窓の外を見たら、
まだまだ、どんどん、やむ気配ない…
明日が思いやられるわ
しつこ~ッく、つづく