大浴場で、いっぱい働いた(?)かあちゃんは
けっこうへとへと
あとはもう、母のことは車椅子ごと弟に任せて、夕食の部屋へ
本日の夕食は
以下、ちょいとはしょるけど…
季節の口取り
シラコの茶碗蒸し(見た目は普通の茶わん蒸しですが、なかにしっかりシラコが^^)
アマダイの柚子釜蒸し(しかし、かあちゃん、柚子が苦手なため、クマさんへ)
ソルベは、ミントのシャーベットにつるむらさきの花
(花でも、食べたら、しっかりつるむらさきだった)
この後、すきやきが出てきた
上にのっている白いのは、砂糖の代わりの綿あめ
火が通るのを待っていたんだけど
かあちゃんの左上にはエアコンがあって、その風が~
というわけで、かあちゃんの鍋だけがいつまでたっても煮えない
燃料を足してもらって、場所も少し移動して、やっと食べごろになってきた頃には
お腹がいっぱいになってきて
かあちゃんのすきやきは、弟のお腹に
海老とレンコンの揚げ物
この衣は、あの「柿のタネ」を細かくしたもので、これがけっこうサクサク
牡蠣飯と味噌汁でしめたが、やっぱりご飯はもう入らず、味見の後、クマさんへ
(すきやき、食べるどころじゃねえ^^;)
デザートはフランボワーズのムースに、ほんの少し塩の入ったアイスクリーム
この日は結局、弟と部屋を交換
なにしろ、母にとっては、環境がいつもと違う。
油断大敵! なのだ
数年前、同じように、「弟+母」、「我々」の2部屋を取ったことがあった
ところが、弟が、「母は昼寝しているから」と
我々の部屋に入り浸っていた間に、母は眼鏡をなくした
出発のぎりぎりまで探したが見つからず、
宿の人に、「見つかったらよろしく」とお願いしてきた
眼鏡は翌日、宿で見つかった。
けど、向かいの部屋で…
たまたま、その部屋の客が不在の時に
母は、トイレに起きたらしいが、
帰る時に間違えたらしく、しかもわざわざ眼鏡までおいてきた! らしい
そのお客さんも、翌朝になって、見知らぬ眼鏡があるのに気付いて仰天したそうで
以来、宿泊する時は、トイレ付きの部屋のみお願いしている
夕食後、弟が我々の部屋にやってきた時、
ふとそのことを思い出したかあちゃん
まあ、久々に、男同士の話もあるだろうし
なにしろ二人でタバコを吸うのもかなわん
クマさんも、弟というヤニ仲間を得て、遠慮なくタバコの量が増える増える
オイッ 少しは遠慮しろい! そのタバコ!
ひたすら困ったかあちゃんは
母の寝ている部屋に逃げるように移ったのだが
案の定、
夜中にトイレに何度か起きる母の気配を感じて目を覚ますと、
母がそのたびにトイレを探してうろうろしていた
指図役がいないと、廊下に出てしまうかも?
多分、弟だったら、一度寝たら起きないだろうから、
かあちゃんが添い寝役で正解かぁ
それにつけても、使いもしない露天風呂が憎たらしかった(くっそぉ)