アメリカ・マサチューセッツで
電車事故から飼い主の命を救った犬が話題となっている。(2012年05月15日)
WCVB.comによると、
大活躍したのは8歳になるピット・ブルのリリー。
線路に倒れ意識不明となっていた飼い主のクリスティーン・スペインさんを引きずり出し、
間一髪で貨物列車に轢かれるのを防いだ。
おかげでクリスティーンさんは無事だったが、
電車が停止できなかったため、
リリー自身は右前脚を切断、
骨盤を骨折する大怪我を負った。
リリーは現在動物病院で治療を受けている。
数年前、
捨て犬だったリリーをアニマルシェルターから引き取ったのは、クリスティーンさんの息子デイヴィッドさん。
アルコール依存症だった母クリスティーンさんの支えになって欲しいとの想いがあったという。
リリーは動物病院で治療中だが、高額な治療費がかかるため病院では現在、寄付を募っている。
動物の献身的な行動は
いつの世も心を打たれます
無事でありますように