趣味と老後と

ビデオカメラ HFG20
編集機 ローランド DV-7G
音楽   

アトから しみじみ思うもの

2012年05月24日 | Weblog

小学校の頃でしたか
近所の友達の家へ行って
遊んでいたら電話がかかってきました

家の人が応対して
近くの人を呼びに行きました
電話がまだ普及していなかったので
ご近所さんの取次ぎも多かったようです

わたしの家には
まだ電話は付いておらず
電話のことは
全然知らなかったので
はずして置いてあった一方の受話器を
元のところに掛けて
「良いことをした」と思っていました

戻ってきた家の人が
「あ~っ」と困った顔をして
呆れていた顔が
今もハッキリ残っています

電話もテレビも洗濯機も車も
これから
一般家庭に普及しようとしていた
「三丁目の夕日」の時代でした

しかし
今思うと
わが家は商売をしていたのですが
どのように
注文など連絡しあっていたんでしょうか
ハガキでしょうか?

皆貧しくても
何となく
これから良くなっていくと思っていた
「古きよき時代」と言っていいんでしょうか

思い出す当時のCMといえば

”ミゼット”

(やりくりアパート 大村昆 佐々十郎 初音礼子)



追記

その電話機の友達の家も
いつの間にか引っ越していて
知らない人が住んでいました

そうです
あれからもう
数十年の月日が経っていたんです 

トボトボ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする