趣味と老後と

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記憶

2012年06月28日 | Weblog
黙々と編集作業をしている時に
よく浮かぶ光景
 
漆黒の宇宙空間において
宇宙船の故障修理を行うレスキュー隊
ただ黙々と作業をこなしてゆく彼ら
しかし
はるか遠くの故郷地球の誰にも知られることは無い
 
これは確か
40年以上前に読んだSF
光瀬龍さんの作品の一シーンの記憶ですが
その部分だけは
わたしの感性とピッタリだったのか
ずーっと記憶に刻まれています
 

光瀬龍さんの作品は
いくつも手に取りましたが
残念ながら
当時のわたしには難しく感じました
 
それに対して
こんなSF小説

宇宙空間で何やら大きなモノを
作っている男に尋ねたら
「月の実物大の模型を作っている」
とかのSFを書いた
小松左京さんの天衣無縫な小説のほうを
好んで読んでいました
 
共に
今はなつかしい
昔々の思い出の記憶の一コマでした