趣味と老後と

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つづけて思い出話しです

2012年06月29日 | Weblog
編集が一段落したひと時ですので
続けて思い出話しです
 
高校1年生の頃
ちょうど舟木一夫さんの「高校三年生」が
世に流れた頃の冬
 
125CCのホンダベンリーのオートバイに乗って
奈良県橿原市今井町の同級生の家を訪ねました


こんな感じのオートバイでした

早朝5時頃から出発
暗闇の中走りました
 
途中
あまりの寒さに
屋台のラーメン屋さんの火にあたらして貰い
ラーメン1杯を鼻水をすすりながら
食べました

そして
ともかく何とか級友の家にたどり着きました
 
近所の小学校のグランドでオートバイを走らせ
彼の家に戻って
朝食は
彼が作った「チキンラーメン」でした
 
昼のうちウロウロして
夕方
かれの姉さんも含めて3人で電車で大阪へ
帰ってきました
(オートバイは免許取りたての彼に
1ヶ月ほど貸しました)
 
それからしばらくして
今井町の事がテレビで取り上げられていました
(級友の家もソックリで、この辺りです

「へ~っ」
(そんな由緒のあるところだったのかいな)
が、わたしの感想でした
 
ちょうど8mmフイルム撮影をやり始めた頃
家族5人でささやかな生活をしていた
古き良きなつかしい時代でした
 
しかし
あれから風雪五十年

あの時の
”普通の少年”が
”ヘンシーン!”

”ただのおやじ”に
なっていた、とは
お釈迦様でもご存知あるめい トホホ 
 
(参考に)
今井町は、

東西600m、南北310mの小さな町ですが、
かつて「大和の金は今井に七分」・
「今井しんど屋は大金もちや 
金の虫干し玄関までも」と言われるほど
繁栄した町でした。(しんど屋は山尾家のこと)
 
現在旧環濠内にある600軒余の民家のうち、
約500軒が江戸時代からの伝統様式を残す町家であり、
うち8軒が国の重要文化財に、
4軒が県の文化財に、
5軒が市の文化財にそれぞれ指定されています。
コメント
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