8mmフィルム隆盛の
1966年10月号の
「小型映画」より
ある結婚式の撮影に
関して
こんな記事がありました
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
”注”
(現在のビデオのように
リアルタイムで
撮影されている画面を観る
液晶画面など存在しませんし
後日、
フィルムが現像所から戻ってきて
映写機にかけて、
初めて撮影結果が解った時代の事です)
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
結婚式の撮影を頼まれた
マニアのAさんは
その模様をカメラに収めたものの
全巻ピンボケを作ってしまいました
そこで
次の結婚式には
スーパー8を買って
撮った訳ですが
室内撮影の時、
フィルターを解除するのを忘れて
これも失敗!
つぎは
ダブル8のカメラで
三々九度の大切なシーンを
二重撮りして失敗
そのフィルムを観た
花嫁のご両親が
「お金はいくらでも出すから
ふたつになったものを
ひとつにならないか」と
Aさんに頼み込んだ、
という事実がありました
との記事が載っていました
記事を読むにつけ
このAさん、
撮影には向いていないので
やめた方が
よろしい、というか
もう50年ほども前のコト
すでに
人間をやめておられのでは、と
思います
ナンマイダ ナンマイダ
で、もう一言言いたいんです
例え
その記事の
1966年から47年も経ち
非常に便利になった
現在にあっても
結婚式で撮影を始めましたら
食事や何やらに
心を奪われず
結婚式の会場、ホテルを
出るまで
気持ちを集中させていないと
どんな後悔が
待っているか知れません
と言うのがわたしの持論です
ひとつの撮影を終えての
帰り道
心地よい風に吹かれながらの
道すがら
それは
至福そのものです
その時の気分って・・・
サイコー!