八十八歳になる叔母さんから
時折電話を頂きます
わたしの事を心配していて
くれるのでしょう
こちらから電話しても
出ません
詐欺や何かに巻き込まれては
いけないとの事で
電話に出るのは
家族から禁止されているからです
最近の電話では
わたしから願いしました
「昔の叔母さんたち
家族の出来事などで
知っているコトを
ボチボチ書き残して
手紙で送ってください」
と
私の周りでそういうことを
知る人が
誰も居なくなってしまいましたので
しかし
わたしがそう言ったことも
受話器を下した直後
忘れているかも知れません
はかなきことも
世の習い(わたし詠む)
トホホ