その八十八歳になる叔母さんは
戦後まもなくの頃(二十歳位)
身体が弱くて
ある病院に入院していたので
親に連れられて
見舞いにいきました
セルロイドの人形のおもちゃを
貰って帰りました
電車で帰ってきた
河堀口(こぼれぐち)駅前で
電燈に輝いていた
「積木」が売られていた事
その辺りは
背丈くらいの
かなりのデコボコ道であったことが
記憶に残っています
わたしが多分
一歳か二歳の頃の記憶ですので
50㎝以上デコボコだったのでしょう
何故デコボコかと言えば
空襲のせいかも知れません
なんせ
3年ほど前まで
戦争をしていたのですから
と考えると
わたし・・・「骨董品でおます」
”ポン”(鼓の音)
トホホ