外装リフォーム 屋根葺き替え編

2008年12月02日 | Weblog

  あっと言う間に もう師走でございます・・・  

 住まいるライフ、11月の放送も 先週で終盤を迎えました。

 外装リフォームの最後は、第三週に引き続き 屋根のリフォームでしたが

 塗替え工事ではなく、屋根の葺き替えリフォームです

  今回のお宅は、築年数が38年といことで、リフォームをせぬまま 随分と月日が流れてしまい

 お話をいただいた時は すでに「家の中に雨漏りが・・・

 という状況になってしまっており・・・

 トタンとセメント瓦の屋根のお宅なのですが、調査した結果

 特にセメント瓦の方が 傷みがひどく、セメントがボロボロな為 塗装では無理な状態で 

 瓦の下に敷かれた防水シートも破れていて撤去が必要

 木の下地も腐って かなり傷んでいたので、下地の補修から行うことになりました。

  ① 劣化した瓦を解体しておろす

  ② 防水シートを撤去

  ③ 野地板を撤去

  ④ 構造合板を下地にはり、その上に防水シートをはる

  ⑤ ガルバリウム鋼鈑 という屋根で葺き替え

  ※ガルバリウム鋼鈑とは『鉄板』でできており、亜鉛とアルミニウムをメッキしたものです。

 とても錆に強く、メッキが長持ちするため 耐久性にも優れています。

 塗装の性能もとても優れており、遮熱塗料が使われているため

 太陽の熱線を 70%以上反射してくれるのです 

 

  今回は、だいぶ大掛かりな作業となりました。

 瓦などの撤去と その処分にも費用がかかってしまうため

 1㎡あたり 15000円程で

 こちらのお宅は、天井の一部張替えも含めて 200万円程かかりました。

  塗替え工事だけの場合なら 数十万円で済む費用が、葺き替えになると

 桁がひとつ変わってしまうのが 現状です・・・

 この差は 大きいですよね

 そうならない為にも 早めのチェックは絶対必要ですね

 まずは 早いかも・・・と思っても、10年で 一度状態を確認してみましょう

 (スレート瓦については、もう少し早めの方がおすすめだそうです)

  

  屋根に限らずですが、診断・見積はすべて無料でお受けしていますので

 ちょっと心配だけれど 自分では判断できない・・・

 とう方は 是非 ふくろうはうすにお問い合わせくださいね