住まいるライフ 11月1回目の放送に引き続き
先週も 『外壁塗装Part・2』 で、外壁の塗替えについて お話させていただきました。
1回目の放送では、モルタルを塗った上に 塗装仕上げをしてある外壁の塗替えでしたが
今回は 今は主流の外壁 “サイディング” の塗替えについてです。
サイディングとは、出来合いの板を何枚も貼りあわせて仕上ていくもので
今 ぷくが住んでいる家もそうなのですが このサイディングにも 勿論寿命があるので
塗替えが必要になってきます。
では、築18年の家にお住まいのお客様の例で ご案内して行きたいと思います
外壁の色が だいぶ色あせてきてしまい、まだらにシミも出来ているところもあったりで
とても気になるので、今までの薄い色から 重厚間のある色合いに変えて仕上たい
とのことで依頼をいただき 早速調査開始
サイディングの色あせも だいぶ進んでしまっていましたが、
今回は建ててから18年経ってしまっているため、板と板の間のコーキングの部分に
かなりひび割れが見られ、板の間に隙間が出来てしまっている箇所があるため
下地が傷み始めてしまっていたり、柱に水がまわってしまった形跡も見られました。
コーキングの劣化は 7年位で始まり、10年で弾力がなくなってきてしまうのです
なので、18年という長い年月を放置してしまった結果
傷みも進んでしまったのですね・・・
まずは そんな傷みの進んでしまった部分の補修を施してから 塗装の工事が始まりました。
① 足場をかけて 高圧洗浄で水洗い
② 古いコーキングを剥がしてから 新しいコーキングの打ち替え
③ 窓まわりなどの養生
④ 下塗り塗装→中塗り塗装→ガラで吹付け塗装→上塗り塗装
今回は、多彩色といって 色々な色の塗料を吹付けで仕上ました。
さて。。。今回の吹付け塗装のおねだんですが(こちらのお宅は外壁面積150㎡・2階建てです)
コーキングの打ち替えなどの付帯工事を含み(大体20~30万)
総額は 130万円でした。
サイディングの劣化が進みすぎてしまうと、板がどんどん反り返ってしまい
貼り替えるしかなくなる場合もあります。
今は、サイディング自体に柄のあるものも増えてました。
ずっとその柄を保ちたい! と考えるならば
色あせてしまう前にクリア塗装をしないと 劣化が進んでしまい、綺麗な仕上は難しくなってしまいます。
どちらにせよ 早めに塗り替えるに越したことはなさそうですね・・・
う~ん。。。
マイホームを手に入れるというのは、幸せでもありますが
やはり きちんと考えなくてはいけないものもたくさんありますね
ふくろうはうすのホームページにも載っていますが
外装リフォームについて、もっと知りたい という方のために
『外装リフォームレポート』 というものもありますので、見てみたい
というご希望がありましたら いつでもお気軽に連絡くださいね
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