ナガミヒナゲシ
かなり厄介な雑草です。
見た目は美しいですが。
気がつけば
いつの間にか
広がっています。
ちょっとした
コンクリートのすき間でも
生きていけます。
ロゼットから葉を伸ばし始めました
地中海地方原産で
1961年東京で
初めて見つかりました。
今では全国に
広がっているようです。
(近くで見かけるかどうか教えてください)
蕾の時は
けなげに
うつ向いています。
花びらを開く頃
真っ直ぐ上を向きます。
雄しべは多数。
雌しべの柱頭は
7~8本の筋が入った
すげ笠をかぶったような
形をしています。
果実が熟すと
すげ笠の部分が浮いて
すき間ができ
そこから細かい種を
まき散らします。
「けし粒」と言うくらいですから
小さいです。
ちなみに
ナガミヒナゲシの名前は
果実が細長いことから
名づけられました。
明日からしばらく
信州からアップします。